月見月理解の探偵殺人 2 (GA文庫 あ 8-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797359350

作品紹介・あらすじ

「だから、わたしの共犯者になって、いただけないでしょう、か?」初の前に現れた少女、星霧交喙。彼女の姉、花鶏が初の父の仇であるという。そして、その花鶏を殺すことが目的とも…。時を同じく、理解が再び現れ、彼女も花鶏を捜索中と語る。「仮度捕まえても殺しても現れる不可解な存在、故に"ドッペルゲンガー"という通り名がついている」。花鶏を追う初たちは洗脳心理学者・上坂教授のシェルター"ノアズ・アーク"に閉じこめられてしまう!脱出ゲームの冷徹なルールの中、殺されていく漂流者たち…。閉じこめられた"ノアズ・アーク"の中で、理解の審判がはじまる!「化かし合いは、これからだぞ!」。

感想・レビュー・書評

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  • めっちゃ面白い!

  • ちょっと複雑すぎ
    どうやってドッペルゲンガーが最初に黒のカードを識別したか
    2回目の4人の入室の際、そもそも黒である部屋にあたる可能性は考慮しなかったのか
    一周で疑問点はこの2つ、再読はまたいつか

  • まさか続編があっさり出るとわ
    出すにしても理解だけ残して他は変えた方が良かったと思うが押しつけか
    1巻は「探偵殺人ゲームのような思考パズル」を
    ミステリの推理するガジェット(仕掛け)でなく
    マクガフィン(取り換え可能な仕掛けの構成要素)として使っていたハッタリ具合が
    とても面白かったのだが
    今回は西尾維新的どこかでみたような超探偵ミステリのきざしでわりとがっかり
    それでも一発屋かと思ったらきっちり充分な完成度で続巻出してくるあたり作者の次が楽しめそうで期待

  • 特殊能力持ちの妹系キャラとアホっぽい感じの先輩の登場と、二人の訳ありの秘密とかは結構ありがちのパターンだと思う。
    交喙の能力は分かったんだけど、監禁脱出ゲームのルールが全然わからなかった。
    ルールが難しいうえに半異能力バトルみたいな感じになっているし。そこだけ残念。
    それ以外はおおむね面白かった。
    今回の元ネタはインシテミルとかから来ている?
    印象に縛られてるだけかもしれないが。

  • 月見月理解シリーズ第2巻。
    交喙初登場。

  • 2巻からはさらに能力系が強くなってますがやっぱり面白かったです。
    新しいキャラクターも可愛らしかったですし、そのキャラを生かした話だったのですぐに入ってきてのめりこめました。
    あと前作と違って結構生死が近くに感じるのも緊張感があって面白かったです。

  • 前作の唐突な人狼ゲーム出しました感とは違い、ちゃんとゲームをやっている。
    読みづらさはあいかわらずだが、後半にかけてはもりあがる。

  •  双子と言うとブラクラの双子をおもいだします。 今後のキーになるキャラですよね

  • 面白かったけどちょっとルールが複雑すぎかな

    それでも内容は好きなタイプだし最後にひっくり返される感じもよかった

    あと最後の交喙のイラストも凄く可愛かった

  • いいね。いいよ、こういうの。”真実”を知りたいか。ほんとに?欺瞞で傲慢な探偵が繰り広げる推理は面白い。こんなのはライトノベルじゃない。

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著者プロフィール

『月見月理解の探偵殺人』で、第1回GA文庫大賞《奨励賞》を受賞し、デビュー。『眠らない魔王とクロノのセカイ』『妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論』等。

「2016年 『最弱無敗の神装機竜《バハムート》10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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