月見月理解の探偵殺人 2 (GA文庫 あ 8-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797359350

感想・レビュー・書評

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  • <>ゲームのルールが複雑過ぎた。よくわからないまま読みおわってしまい残念。次に期待。

  • ゲームのルールと他の設定が複雑すぎて難解だったけど、それでも引き込み方が上手くて面白かった

  • ゲームのルールや展開が複雑すぎて普通のペースで読み進めてたら理解が追いつかないです。
    トリックのクオリティ高すぎ。悪い意味でw
    それでもハラハラ感はあり面白いのだけど、一巻の方が読み物として出来が良い。

  • やはり、微妙にものたりないなぁ

  • また怪しげな事件が起こる。
    そこに現れる”ドッペルゲンガー"

    なんか、主人公の周りには性格の悪い女性が多いような。
    これも女難か……

  • よく頑張って書いたと思う。このテーストを今後も続けて欲しい。イラストもかなりお気に入りです。

  • 流石に今作のゲームの基本ルールを理解する
    面倒臭さとにやや辟易しつつ読み進める。
    余りにもその縛りのあるルールと設定はいかに
    絵空事とは言え、若干醒めてしまいます。

    さらに異端探偵「理解」の持つ能力はさておき、
    今回新たに登場する人物「星霧交喙」も特殊な
    能力を持ち...その能力自体が今回のゲームを
    解く鍵と足枷になる...とくればゲームありきで
    すべてがゲームを成立させる為に強引な設定としか
    思えず...。むー。苦戦したー。

    苦戦したのに面白く読めるんだから
    もう少しシンプルな構図にすればいいのになー。

  •  密室監禁もの。初っ端の見取り図と複雑なルールに思わず「はあ……」とため息が漏れる。なかなか読み始める気力が湧かず、頁を開いては閉じ、開いては閉じを繰り返し、ようやく読み進めれば別にルールは厳密に把握していなくても大丈夫だった。読み終えてみればやっぱり面白かった。(やっぱりというのは前作も序盤は期待薄 → 面白いじゃん!っていう感じだったから)
     超能力要素が絡むから、厳密に頭だけ使って脱出しようっていうものではない。でも、その超能力要素の駆け引きや、交喙とドッペルゲンガーを巡る二転三転がとても面白く、最後まで飽きることなく読み進めることができた。こういう話では、登場人物たちが可能性を語り合う展開があっても、どこか読者に提示しない余白を残したり、「ほげほげをしたら終わりじゃん、なんでこいつらしないの?」みたいな隙があったりすると思うけれど、本作は割と可能性をつぶしにかかってくれるし、また超能力なんて異次元なものもそれすら絶対でなくて、逆手に取っているところも面白いと思う。
     シリーズは2作目だが、主人公がとてもいいキャラクターだと思う。影のあるヒーロー。出過ぎず、輝きすぎず、それでいて語り手としては読者を引きつける魅力を持った良いキャラである。

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著者プロフィール

『月見月理解の探偵殺人』で、第1回GA文庫大賞《奨励賞》を受賞し、デビュー。『眠らない魔王とクロノのセカイ』『妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論』等。

「2016年 『最弱無敗の神装機竜《バハムート》10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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