ネコの老いじたく いつまでも一緒にいたいから知っておきたい (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797369014

作品紹介・あらすじ

獣医師としてネコを日々診察していると、同じ年齢なのに体の状態がまったく異なるケースに出くわします。
とくに「中年」といえる7歳からのケアは、ネコの寿命を大きく左右します。
本書では、主にシニア期を迎えたネコを対象とし、かけがえのないネコと飼い主が最後まで悔いなく幸せに生きるために知っておきたい秘訣を解説します。

感想・レビュー・書評

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  • ネコの老いとは?
    老いたネコの行動の変化
    〇寝ている時間が長くなる
    〇活動性の低下
    〇敏捷性の低下
    〇感覚機能
    〇寒がる
    〇認知機能障害になる

    シニアネコの健康管理
    ネコの健康状態は家でもチェックできる。
    〇心拍数
    〇食べるご飯の量
    〇排泄の回数
     →飲んだ水の量からわかる。
    〇体温など

    シニアネコがかかりやすい病気
    健康なネコはかかとが上がっている。
    糖尿病の末梢神経症のネコは後肢のかかとをペタンとつけて歩く。

  • 獣医師、壱岐 田鶴子(いき たづこ)先生の「ネコの老いじたく」、2017.12発行です。ネコと飼い主の関係は世界に1つしか存在しないとか、本当にそうだと思います。飼い猫の平均寿命は16歳(人間の80歳相当)に近づいてるそうです。7歳から中年、11歳からシニア、15歳から老年。内容は、ネコの老いとは?、シニアネコの健康管理、かかりやすい病気、食餌と環境、ボディケアとお世話、別れのとき の6つの章立てです。

  • いまどきだねぇ。
    小学校でも案外でるかも。

    新書: 192ページ
    出版社: SBクリエイティブ

    2018/02/02 更新

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著者プロフィール

獣医師。神戸大学農学部卒業後、航空会社勤務などを経て渡独。2003年、ミュンヘン大学獣医学部卒業。2005年、同大学獣医学部にて博士号取得。その後、同大学獣医学部動物行動学科に研究員として勤務。動物の行動治療学の研修をしながら、おもにネコのストレスホルモンと行動について研究する。2011年から、小動物の問題行動治療を専門分野とする獣医師として開業。おもな著書は『ネコの気持ちがわかる89の秘訣』『ネコの「困った!」を解決する』(サイエンス・アイ新書)。

「2017年 『ネコの老いじたく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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