秘境駅の歩き方 この週末で行けるプチ探検の旅 (SB新書)

  • SBクリエイティブ
2.92
  • (0)
  • (1)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797375046

作品紹介・あらすじ

山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、
それが「秘境駅」だ。
自然や歴史に溢れた秘境駅の魅力を伝える一冊。
週末を使って鉄道で行ける、プチ探検の旅行に出かけよう!

山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、
通称“秘境駅(ひきょうえき)”が、近年、鉄道ファンの間で人気を集めている。

こうした“秘境駅”を訪ねてみると、すぐ横を渓流が流れていたり、野生の動物に囲まれていたり、
あるいは明治時代の建造物が現役のまま残っていたりと、魅力あふれる発見がある。

しかし実際に秘境駅を訪れるには、ロケーションの悪さゆえ、
たどりつくこと自体が困難である場合が多い。
運行されている列車の本数が極端に少なく、
たどりつけたとしても帰りの列車がないという事態も想定しておく必要がある。
秘境駅の周りには何の宿泊施設もなく、タクシーなど他の交通機関はほとんど存在せず、
それどころかアクセス道路すらない駅もある。

本書では、秘境駅の魅力や楽しみ方を伝えるとともに、
実際に秘境駅に行くときのノウハウ・注意点を紹介していく。

まえがき
第1章 大自然の秘境駅
第2章 心癒される駅
第3章 歴史を偲ぶ駅
第4章 隠れ家のような駅
第5章 厳しい現実の駅
第6章 鉄道文化遺産的な駅

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 秘境駅の歴史的背景と、そこへの行き方を合わせたガイド本です。2013年刊行なので、すでに廃止されている駅もありますが、コロナ禍が収束した頃に訪れたいと思いました。

  • 「秘境駅へ行こう!」で紹介された内容+αなので、全く新しい内容を期待すると肩透かしを喰らわされる可能性あり。

  • 「秘境駅の歩き方」、2013.9発行です。秘境駅、興味があるし行ってみたいですが、家からだと近いところ(Ex:千葉県、いすみ線、久我原駅)で4時間近くかかります。働いてるときだと、近くに用事のある時、寄れたかもしれません(^-^)現在の私には、ハードルが高いです。東追分(北海道・石北線)、安比高原(岩手・花輪線)、折渡(秋田・羽越本線)、佐久広瀬(長野・小海線)、千金(島根・三江線)、大畑(熊本・肥薩線)などが紹介されています。

  • 文字通り、秘境駅の訪ね方を記した一冊。

    秘境駅の魅力や現状は元より、東京からの行き方なども綴られており、非常に親切だと感じた。

  • ≪目次≫
    まえがき
    第1章  大自然の秘境駅
    第2章  心癒される駅
    第3章  歴史を偲ぶ駅
    第4章  隠れ家のような駅
    第5章  厳しい現実の駅
    第6章  鉄道文化遺産的な駅

    ≪内容≫
    牛山隆信さんには小学館文庫の『秘境駅に行こう!』があるが、新書でこんな本が出るとは思わなかった。1時間程度で満喫させてもらった。文庫本では2巻でけっこうな量の駅が紹介されているが、この本では20駅。レイルウェイライターの西本裕隆さんの解説と2013年8月の時刻表による行き方例が載っているので、時刻表を引けないものぐさでも秘境駅に行くことは可能。それにしても、新幹線や飛行機を使えばけっこうな駅が日帰りで行けるなんて、日本も便利になったもんだ…(それじゃ秘境駅ではないような、というか本当の秘境駅は路線が廃線となってしまった気が…。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1967年東京都八王子市出身。1999年ごろ人家が少なく到達困難な駅を「秘境駅」と命名。2001年『秘境駅へ行こう!』(小学館文庫)の発刊で「秘境駅」という言葉とその魅力が広く世間に知られることとなり、秘境駅訪問ブームが起こった


「2017年 『秘境駅跡探訪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

牛山隆信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×