社会人1年生のための統計学教科書

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797375176

作品紹介・あらすじ

統計学の基礎の基礎から、相関や正規分布、推定・検定、ベイズ意思検定までを、
中学校レベルの数学知識があれば確実にわかるように解説。
データ分析の意味を知り、統計を仕事に役立てたい、ビジネスマン、学生に最適です。

統計学をはじめて学ぶ社会人や学生、これまでの入門書ではよく理解できなかった人に向けて、
統計学をほんとうの基礎からやさしく解説しています。
知識ゼロの読者が統計学の基礎を確実に理解できるように、さまざまな工夫をしています。

◎平易で読みやすい文章に解説図などを加えて、ていねいに解説
―→ 初心者でも確実に理解できます。
◎読者自身が、実際にグラフを描く、手計算で表を作るなどの「やってみよう」コーナー
―→ データ解析のやり方がわかり、その結果を判断につなげる感覚が身につきます。
◎理解を確認する穴埋め問題やくわしい解答つきの練習問題
―→ 実践に使える応用力が身につきます。

「使える統計学」を身につけたい、というときの最初の1冊にお勧めします!

はじめに
Introduction 統計的なものの見方・考え方
第Ⅰ部 十を調べて一を導く[記述統計学]
第Ⅱ部 一を調べて十を知る[ 統計的推測]
第Ⅲ部 さまざまなリスクを測る[リスクと意思決定]
統計数値表
この章のまとめ・練習問題の解答
索引

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  • 式の証明など丁寧に記載されて、正に教科書

  • 標本=サンプル
    統計学では標本として取り出されたデータの「集まり」のこと
    家族が大きい=集まり単体の大きさ
    家族が多い=家族を構成する人の数が多い
    サンプルも同じ
    ただし、標本の大きさを指して「サンプル数」と間違った表現をしている場合もあるもで注意。

    「ベイズの定理」「ベイズ意思決定」「ベイズ統計学」のベイズは18世紀のイギリスの牧師。ベイズの定理について最初の論文が発表されてから250年後、情報科学が発達し広く使われるようになった。数学は常にそういうもので、いま使えない最先端の数学も100年後200年後に役立つかもしれない。

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著者プロフィール

1964年大阪生まれ。大阪大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。九州工業大学情報工学部助手、広島大学総合科学部助教授、同大学院工学研究科情報工学専攻教授を経て、現在は関西大学総合情報学部教授。専門は画像科学・感性科学・統計学。電子情報通信学会、応用統計学会、日本感性工学会、米国電気電子学会(IEEE)、米国光学会(OSA)会員。アマチュア管弦楽団のコントラバス奏者でもある。

「2014年 『社会人1年生のための 統計学教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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