- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797375190
作品紹介・あらすじ
フェルマーの最終定理から四色問題、ポアンカレ予想、リーマン予想まで。
数学を進化・発展させてきた大問題と、未だ解くことができない偉大な問題を、
イアン・スチュアートが鮮やかに解説する、現代数学の最前線。
フェルマーの最終定理やポアンカレ予想のような大問題は、
どのように生まれ、どのようにして解かれたのか。
クレイ数学研究所が設けたミレニアム賞の対象である7つの未解決問題は、
なぜ解くことができず、どこまで解決の糸口が見えているのか。
数学を進化・発展させてきた大問題と、未だ解くことができない偉大な問題を、
イアン・スチュアートが難しい数式を使わず平易に解説し、
現代数学の最前線を明らかにする。
前著『世界を変えた17の方程式』と並ぶ名著が遂に登場!
感想・レビュー・書評
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できるだけ数式を書かずに記述されているが(いるから?)、本質を理解するのがかなり難しい問題が並ぶ。細部に拘らず大まかに理解しておけば、ここに挙げられた問題が将来解決されたとき、ちょっとした知的な楽しみが増えるだろう。
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7月新着
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専門的なところにかなり踏み込んでおり、故に平易な表現ながら難解。
数式が無いとかえってわかりにくい、と言いたいが、数式が入るともっとわからなくなりそう。
このレベルの概念を「体感する数学2」で是非。 -
図書館:2013/12/12
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数学の本ではあるが、数式よりもどんな理論なのか、そしてそれをどのように考えられてきたのかを知ることのできる読み物。
これを読むと、数学って思っている以上にダイナミックなものだって強く思う。全部を分かることはできないけど、そのエッセンスや香りぐらいは覚えておきたいなと。