365日の気づきノート

著者 :
  • SBクリエイティブ
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797380668

作品紹介・あらすじ

東京、鹿児島、ドイツを行き来し、各地で仕事をこなし、季節の行事も大切にしているタニアさん。忙しい毎日のはずなのに、いつも穏やかで、タニアさんのまわりには清々しい空気が流れています。そのシンプルな暮らしと、凛としたたたずまいは、どんなふうに生まれるのでしょうか?

本書では、タニアさんが日々の暮らしの中で見つけた気づきやアイデアを、春夏秋冬、12か月を通して綴ります。部屋をきれいに保つアイデアから、献立を考えるヒント、旅の荷物のまとめ方まで、日々の暮らしをすっきり豊かにするヒントが満載。読めば、タニアさんと同じ生活をしているような感覚になり、心も身体もシンプルに生まれ変われる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • とにかく素敵。無理をされてない方の生活記には、読み手が清々しくなれる効果があるのだと知った。
    もちろん、人間だから書かれていないアクシデントや悲喜交々があるのだろう。けれど、今日を振り返ってメモ書きする時に、人に見せるために気張ったり、事実を改変したりされていないのは伝わる。
    何より、生活に一生懸命である著者の、その姿勢こそが美しいなと感じた。手元に置きたい本!

  • ハーブ塩を作ったり、はちみつを農家さんからわけてもらったり、自然がいつもそばにいる感覚、いいなぁと思います!
    一度でいいからシュトーレンを焼いてみたいな。

  • 素敵な方だなぁ〜とどこのページを読んでも幸せな気分になれた。

    ヨーロッパ滞在中の日記はこちらまで旅行をしているような…。子育て中で海外旅行なんてできないと思っていたけど、気持ちだけはすっかりバカンス。もっと色々な人の旅行記を読んでみたいなぁと思いました。

    素敵な場面をメモ。

    ・ドイツのいちごスタンドでいちごを買ってみたい
    ・シュパーゲル(白アスパラガス)をたべてみたい
    ・夏のレモン水、おもてなしにつくってみようかな
    ・サラダディナー パンを主食でたんぱく質を一品。野菜は生、ゆで、焼きをまぜてドレッシングで
    ・明治記念館のビアガーデン
    ・座禅は無になることが理想だが、流すと言うのも大事。色々なことが頭に浮かぶが、反応しない練習をする。
    ・毎日、身体、思考、心のために何かすると幸せでいられる
    ・ミュンヘンでビール飲みたーい!でも1番小さいサイズが1リットルとは(笑)
    ・垂水の道の駅の前のマミーズカフェ
    ・オーブンドライトマト作りたい
    ・焼きたての方が美味しいものと、時間が経った方が美味しいものがある
    ・お月見だんご作ってみたい。少量の砂糖を粉に混ぜると固くならないらしい。
    ・克灰袋
    ・アメジストセージを育てたい
    ・日々の道具を愛でる幸せ
    ・プレゼント選びのコツはだれでも喜ぶものより、その人の助けになるものを選ぶこと
    ・にがてなこと、嫌いなことは一度立ち止まって自分なりに、なぜ嫌いなのか等分析してみること

  • 日本に世界に、各地転々とイキイキ素敵に生きてらっしゃるところが、
    自分とは何も重なるところがなさすぎて嫌。

    華やかで、自分の美意識を活かせていて、
    こんな暮らしをしているから、こんなに素敵な人になるのか。
    こんな素敵な人だから、こんな暮らしができるのか、
    どちらが先かはわからないけど、
    うらやましすぎて、本のナカミが頭に入ってこないほどだった。

  • 日々の生活の知恵やヒント、レシピの詰まった楽しい本!

  • 著者の母方がドイツなので、主婦としての目線がドイツ系のこの人から語られる日本の田舎の色々が新鮮で、気持ちいい。

  • 東京鹿児島、それに講演であちこち移動か。
    すごいなー。無理やわー。

  • メディア予約中
    最近よくあるブロガー本とは、全く違う、独自のセンスがあり、ステキ。こんなゆとりのある生活を送れたらいいだろうなぁ。
    写真がとてもステキなので、もっと大きいサイズで、カラーで見たかったなあ。
    また読み返したい本。

  • 図書館所蔵

  • 日記形式に2015年の門倉氏の様子が綴られています。ドイツ旅行記は興味深かったです、旅行中いつも食事をする所を探しているという件はとても共感…。

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著者プロフィール

門倉多仁亜
1966年生まれ。ドイツ人の母、日本人の父をもち、ドイツ、日本、アメリカで育つ。国際基督教大学を卒業後、外資系証券会社に入社。東京、ロンドン、香港で勤務する。結婚後、夫の留学のために再びロンドンへ。長年興味のあった料理とお菓子を学ぶために、ル・コルドン・ブルーへ入り、グラン・ディプロムを取得する。帰国後、料理教室をはじめ、現在は鹿児島県在住。雑誌や書籍などで料理やドイツのライフスタイル全般を紹介する仕事をしている。著書に『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』『365日の気づきノート』(ともにSBクリエイティブ)など多数。

「2021年 『心地よく、ていねいに、ゆとりを楽しむこれからの暮らし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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