- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797385120
作品紹介・あらすじ
「――ウイ●レ。それ一番新しい奴ですか?」
「え? ……あ、あぁ、そうだけど」
ある日突然江口海人の机の引き出しから現れたのは、ウイ●レ好きのティキタカと名乗る美少女だった。
ティキタカはあやかし相手の商売をしていて、店を開くために海人の部屋を借りたいと言うのだが……!?
部屋を貸すメリットが無いと渋る海人に、賃料代わりにモテ薬を渡すと告げるティキタカ。
露骨な買収に対し、海人は毅然と言うのだった。
「まず、一カ月だけ契約してみるわ」
果たしてモテ薬に釣られた海人を待ちうけるさまざまな運命とは!?
〝美少女〟時々〝あやかし〟な、第7回GA文庫大賞《奨励賞》受賞作。
感想・レビュー・書評
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悪くはない。でも、面白い!続き読みたい!と思えるほどでもない。
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これといって盛り上がるとこなく終了。
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机の引き出しから突如やってきた、あやかし。
彼女が言うには、部屋を貸してほしい、との事。
男の子が一度は夢見るハーレムを! という事で
そうなれる薬(1日)と引き換えに1カ月の貸出。
もうちょっと面白いものを借りれば…と思うものの
これはこれで、見てる分には面白い?w
おかげで知り合いも出来て、久しぶりに幼馴染にも
声がかけられて、という、一見大丈夫そうなパターン。
それがまた、出来た知り合いで崩れるという。
ものすごく読みやすかったです。
あやかしやらお客さんやら、人と違うものは
その感覚も違うんだな、というのもありましたし。
走り出したら、猪のごとく突進。
冷静になるって大事だな、というのがよく分かります。
とはいえ、考えて、とかこの状態は無理ですけど。