- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797390094
感想・レビュー・書評
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チカラを尽くして戦った者だけが、自分の力で何かを勝ち取った者だけが持てる、この世で最も固い決意と自信を込めて。
『報われない努力はない。それを証明するために戦いました』
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桂香さんほんと素敵。そして銀子ちゃんの不憫さ、、
今回はシリアス多め、というより将棋してる。この作者の将棋愛には毎回感心させられる。最後の審判問題とか、初めて知ったよ。
そしてあとがき読んで、本当に良かったと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハワイで竜王戦第一戦が始まり、名人との対決が始まった。
八一は自分の得意戦法である一手損角換わりを名人からしかけられる。
勝てる糸口が見つからないまま、3敗し、周囲にいら立ちをぶつける八一。
ひどい言葉をぶつけられ、それでも師匠を信じる雛鶴あい、弟弟子を心配し、自分の将棋で道を示そうとする清滝佳香。
北陸のあいの実家、ひな鶴で4局目の壮絶な対局が始まっていく。 -
これも4巻までは電子書籍で読んでいて、感想を書くのは初めて。将棋は自分では指さないものの、同世代の谷川ファンで、新聞の将棋欄はよく読みますし、棋戦は時々見ることもありましたので、この物語はとても楽しんで読めました。
この5巻のラストはいかにも「最終回」感があってちょっと寂しかったのですが、どうやらまだ続くとのこと。ほっとしました。ただ、八一が強くなりすぎてしまったので、これからどうするのかな?その辺がちょっと気になるところです。 -
星5じゃ足りない。熱い!!!