ロシア革命史入門 (インターナショナル新書)

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著者 : 広瀬隆
  • 集英社インターナショナル (2017年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797680072

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ロシア革命史入門 (インターナショナル新書)の感想・レビュー・書評

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  • 「東京に原発を」で知られる広瀬隆さんがロシア革命を論じるというのを楽しみにしましたが、ロシア人民の反戦の機運が革命を生んだとしていたにもかかわらず、スターリン以上に革命直後のレーニンによる粛清や秘密警察の設立によって悪夢の70年が築かれたことがわかる、何とも気分の悪い一冊でした。

  • ロシア革命の流れがわかりやすい。レーニンけっこうひどいな。。

  • 今年がロシア革命100周年ということと、著者が広瀬氏だったため購入。
    ロシア革命の一連の流れがよく理解できる。
    革命が単なる左翼主義運動ではなく、国際規模の反戦運動が昇華したものだった。
    そして、その流れに乗った政権取得までのレーニンの行動は指導者として認めることができるものの、政権取得後とその維持のための非常な弾圧手法にゾッとさせられた。レーニン政権時の5年間は、かの1930年代のスターリン大粛清を上回る規模という。
    共産党独裁の維持という手段が、最終的な目的である正常なる国民国家の運営を崩壊させるという逆説。

  • スターリンは何故、独裁に突き進んだのか?
    この本を読んで、素朴に思いました。

  • ロシア革命史入門 広瀬隆 インターナショナル新書

    この革命についてはかなりの間違いを
    吹き込まれて来たことをこの本で知ることができた
    ソ連や中国共産党がマルクスが説いた物的平等を目指しことなく
    独裁の頭の挿げ替えであったことは理解していたが
    レーニンが革命前と後で豹変してしまった過程を見逃していた

    レーニンは革命後の厳しい情勢の中で
訴えて支持されてきた農民や庶民の貧困からの脱却と戦争の即停戦を
権力の獲得と同時にその権力を守るために本末転倒に走り出す
    手のひらをひるがえしたように農民のデモや
    労働者のストライキへの弾圧と逆らう者の粛清へと変貌してしまう
    
それを引き継いだスターリンは裏で欧米と繋がりながら
    仲間の粛清を徹底し私利私欲に精出すのである
    もはや共産主義でも市民の参加による自主的な管理による政治でもなく
    単なる秘密と嘘と暴力による独裁体制でしか無い

    またユダヤ資本の関与を許すことで歪は大きくなり
    バグー油田に関する利権争いについても理解していなかったことで
    ソビエトの問題を歪めて認識してきたようだ

    兎も角民衆が未熟で精神的に目覚めておらず機が熟していなかった
意識が高まることで利権という余剰物に対する
    所有システムの問題点に気付く事から始まる共有システムと
    個々の対等性と自由自在性をお互いに認め合う意識に到達する事から
    始まらなければ自主的な管理による共産も共有も
    過不足のない分配も不可能なのである

  • いっぱい死んでるなあ。

  • 所々日本語が怪しいのと、説明不足感はあるものの、読みやすく分かり易い。
    支配者視点で見た歴史ではマルクス主義者の理論実践と暴走だが、その裏には多くの民衆の意志と犠牲があった。
    「ロシア革命史」であるがゆえ、レーニン伝が紙数の殆どを占め、スターリン時代で終わり。その後は殆ど記述がないので、別の本でソ連崩壊までなぞってみたくなった。…って、ソ連史の本、序盤で挫折してたんだった。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記は控えさせていただきます。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=9131

  • ロシア史を学ぶ上で避けられないロシア革命を当時の世界情勢や背景、人間関係などからわかりやすく解説してあり歴史小説のような感覚でした。その時の人々が選んだものなのに結果的に独裁国家を作り出してしまった闇の部分など多くの事実が掘り起こしてありました。もっと調べたくなる本。

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ロシア革命史入門 (インターナショナル新書)の作品紹介

200年に及ぶ帝政を打倒し、世界初の社会主義国を樹立したロシア革命の本質は「反戦運動」だった! 二月革命勃発から100年を迎える今年、まったく新しい視点で20世紀最大の社会実験の実体を捉え直す。

ロシア革命史入門 (インターナショナル新書)はこんな本です

ロシア革命史入門 (インターナショナル新書)のKindle版

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