ピーター・ドラッカーの「マネジメント論」がわかる本 (ポケット図解)
- 秀和システム (2006年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798013077
感想・レビュー・書評
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目次
第一章 ドラッカーとマネジメント
第二章 マネジメントとは何か
第三章 目標および計画の策定
第四章 「マネジメントする人」の仕事と技能
第五章 マネジメント組織のあり方
第六章 トップマネジメントと戦略
第七章 現代マネジメントの課題詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エッセンシャル版マネジメントでも読むの大変だけど更に概要を掻い摘んだ内容になってるので入門書としていい本だった。
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これで頭の整理をつけて本書をチャレンジしたいと思います。簡潔に分かりやすくまとまっておりコストパフォーマンスは高いです。
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ドラッカーのマネジメント論の要約本。原著が出版されたのは1973年だけど、今なお通用する内容。ドラッカーが「マネジメントの発明者」と呼ばれる理由がよくわかる。
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ポケット図解 ピータードラッカーのマネジメント論がわかる本
を読みました。元々、マネージメントについては興味がありましたが、ドラッカーのような
概論を読んで考えるようなことは今まで無かったので、結構ために成りました。
仕事上、なんでも外注化すると外注マネージメントも有るので、プロマネ化とか
マネージメントに徹する何って話し方をしますがね。
□マネジメントの定義
> 組織的に成果を挙げされるための道具、機能、機関がマネジメントである。
□マネジメントの3つの課題
> 組織に特有の目的と指令を知る
社会の機関として存在する組織は特有の目的と指名を有する。
目的と使命の理解なくして成果を挙げることは不可能。
組織特有の目的と使命を知る必要が有る。
> 仕事の生産性を上げて、働く人を生かす
成果を上げるためには、目的と使命を理解した上で、仕事の生産性を上げなけ
ればなりません。
> 社会的責任を全うする
□企業の目的とは?
> 顧客の創造こそが企業が上げるべき成果である。
⇒ 企業は、社会やコミュニティ、顧客のニーズを満足させるために存在する。
□顧客創造のための基本機能
>マーケティング
⇒ 顧客ニーズを探り、対応する製品やサービスを提供する機能
⇒ 顧客が何を書いた以下を明らかにし、それを提供する活動
⇒ 近年において、顧客思考と叫ばれている。
>イノベーション
⇒ 顧客の新しい満足を作り出していく機能。 -
膨大なドラッカーのマネジメント論の本を10分の1くらいに圧縮して解説したものです。どのあたりに強調すべきことがあるのかと言うのがよくわかるために、すでに原本を読んだ方は、この本でまとめてみるのもいいでしょうし、まだ読んでいない方は(私ですが・・)この本を参考に体系的読んでみるのもいいでしょう。
ブルーオーシャンの時にも思いましたが、うまくまとまっていますが、これだけではなかなか理解するのは難しいかと思います。ブルーオーシャンの時には原本を読んで、図解で整理しましたが、今回は逆のパターン。図解の内容をエクセルに表にしたうえで原本を読んでみたいと思っています。
でも、読むのも大事だけど、本当に大切なことは行動することですね。 -
最近、日経BPクラシックス版の『マネジメント』を読破したので、さらに頭の整理になるかと思い読んでみました。
そうそう、こんなことが書いてあったなあ、という感じで、読む順番が逆のように思いましたが、それもまたよしという感じです。
もちろん原版を読むに越したことはないのですが、このポケットシリーズ版、安いし悪くないですね。 -
ピーター・ドラッカーの著作の中から、マネジメント論に限って抽出し、さらに図解を加えわかりやすい説明を加えた参考書的な書籍。
ドラッカーのマネジメント論が述べられている書籍の紹介があるので、これを読んで著作にあたるもよし、先にドラッカーの著作を読んで頭の中を整理したい時に補助として使うもよし。かなり便利な本である。