入門Mercurial Linux/Windows対応

著者 :
  • 秀和システム
3.62
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本棚登録 : 114
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798021744

作品紹介・あらすじ

集中型から分散型へ次世代バージョン管理の新常識を学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとわかりづらい。

  • 個人でのMercurial利用では参考になりますが、開発チームでどのようにMercurialを使えばいいか、よくわかりませんでした。

  • GoogleCodeで採用されている。
    読まなくてもGoogleCodeの使用には支障なし。

  • 唯一(?)のmercurial本、参考になる。ハイブリッド利用を実際に試用しているけど、なかなか良い感じ。後は書籍を参考に、色々と素振りをして身につけるのかな?

  •  ソフトウェア構成管理システム(開発しているソフトウェアの修正履歴管理などを行うソフトウェア)の入門書。同様のシステムにCVSやSubversionが存在するが、これらとの大きな違いは分散管理を行うことができること。複数人でソフトウェアを開発している際に、従来のシステムは全員で一つの履歴管理を行っていたが、このMercurialでは個人個人で履歴を管理することができることになる。ということは、この本を読む前から知っていたのだが、具体的にどのような使い方をするのか、どのようなケースで有効に機能するのかを知りたかったのでこの本を手に取った。Mercurialの書籍は、現時点(2009年3月5日時点)で、この本しかないそうだ。
     実際に読んでみた感想だが、なるほどそのように使うのか、使えそうだな。と感じたと同時に、僕自身は使えるが、これを他の人に使ってもらうのは骨が折れそうだな(複数人で開発する時に、個々人で履歴管理ができるのがこのシステムの売りなので、他の人に使ってもらわなければ魅力は半減する)。という感想も持った。特に、個々人の履歴管理に登録(コミット)した後で、更に共有している履歴管理側と同期をとるという二段ステップは混乱する人が多いように感じた。
     いきなりMercurialに移行することが難しいことはこの本の著者も感じているようで、従来のシステム(CVSやSubversion)との連携などについても触れられている。僕自身がMercurialを導入するのは少し先になりそうだが、分散管理には魅力を感じているので、このような書籍がきっかけとなって、多くの人に認知され、より使いやすいツールに進化してくれることを期待している。

  • 集中管理型として未だに根強い人気のCVS/Subversion。
    レガシーだが、堅牢とも言える。
    そこで軽く+高機能になったのが分散型といわれる、git/Mercurial/Bazaar
    そのなかで、知識はがっちりじゃないけど…初めてでも使ってみたい!という本当に初心者向け。
    少しでも構築経験があるならば、今後の構成管理を飛躍的に向上させるための情報も記載。
    なかなか為になる技術書だった。

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