図解! Excel VBAのツボとコツがゼッタイにわかる本 プログラミング実践編

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798053714

作品紹介・あらすじ

「図解! Excel VBAのツボとコツがゼッタイにわかる本 “超”入門編」の続編です。
本書では実践的なプログラミングを段階を踏んで学んでいきます。
本書でフクザツなプログラムを作れるようになろう!

感想・レビュー・書評

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  • 2020年6月13日

    図解!Excel VBAのツボとコツがゼッタイにわかる本
    プログラミング実践編
    立山秀利(たてやまひでとし)氏による著作。
    2018年11月1日第1版第1刷。
    同タイトル、超入門編の続編となる。

    立山秀利・・フリーライター。1970年生まれ。
    Microsoft MVP(Most valuable Professional)アワードExcelカテゴリを2015年から連続受賞。
    筑波大学卒業後、株式会社デンソーでカーネビゲーションのソフトウェア開発に携わる。
    退社後、Webプロデュース業を経て、フリーライターとして独立。
    現在はシステムやネットワーク、Microsoft Officeを中心にPC誌等で執筆中。

    超入門編の続編ではあるものの、極めて基本から解説している。
    実況中継本に似ている。
    プログラミングの基本、考え方、作り方といったものが理解できる。
    後半の一応完成したプログラムを今後、手入れしていく際にすぐに対応できるように定義定数を定めたり、
    繰り返し出て来る部分を変数に置き換えるといった箇所はExcelの関数に通じるものがあるなと勉強になった。

    本書では基本的な繰り返しFor next構文であるとか変数の概念といった
    ものが紹介されている。
    ダウンロードできるサンプルをVBE上で動かしながら学習できる。
    rangeとcellsの使い分け→繰り返しを使う場合はcells
    一文一文、VBAでプログラムを書いたら、意図通り動くか確認してから
    次のプログラムを作っていくというPDCAサイクル
    (これは前作でも強調されていた)
    変数の宣言をしなくてはいけない理由。
    →変数のスペルミス対策

    こういった基礎基本が根本的な所から分かってくる。
    VBAという霞がかったものがようやく輪郭をはっきりと捉えだすことができる
    という実感が持てる(もちろんまだまだ学ぶものがあるが)
    立山秀利氏の著作を起点に他のVBA本やWEBで勉強を進めていきたい。
    最近ではOfficeTANAKAの田中亨氏がYoutubeチャンネルを運営している。
    Excelの知識の底上げやより実践的なテクニックが満載なので確認されたい。

  • エクセルマクロをサンプルプログラムを用いて解説。段階的に積み上げてプログラムを作成しており、図解がふんだんにある解説は非常にわかりやすい。おススメ。

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著者プロフィール

フリーランスのITライター。1970年生。筑波大学卒業後、株式会社デンソーでカーナビゲーションのソフトウェア開発に携わる。退社後、Webプロデュース業を経て、フリーライターとして独立。現在はシステムやネットワーク、Microsoft Officeを中心に執筆中。主な著書に『Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本』(秀和システム)、『入門者のExcel VBA』(講談社ブルーバックス)、『入門者のPython』など。Excel VBAセミナー開催中。Microsoft MVP For Excel

「2022年 『最強のデータ抽出関数XLOOKUP関数しっかりマスター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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