図解でわかる! ファシリテーション

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798053974

感想・レビュー・書評

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  • 会社の若い人がファシリテーションの研修に行くと聞いたので、読んでみた。知らない言葉だった。製造業は、上位下達の会社なので、役に立たない。周知するだけ、指示するだけ。

  • ファシリテーションの進め方の中でも、特にホワイトボードを有効活用して理想の会議を実現するための考え方・手法についてまとめられた書籍。

    会議がうまくいかない要因や理想の会議の姿などが紹介されており、自身が参加する会議がどうかを考える機会になった。

    紹介されている内容は有意義であるものの、書籍の中で登場する仮想ストーリーでは、誰もファシリテーションを知らずにムダな会議に疲弊しているという設定となっており、ちょっと無茶があると感じた。

  • 記録用

  • ファシリテーションを全く知らない人が、全体像を掴む最初の本としては良い本だと思う。
    毎ページ、文字数も少なくグラフィックを用いているので理解しやすい。
    少し勉強されている方には物足りない内容かもしれません。

  • 本年度から会議を進めることもあるので、ファシリテーション学んでる。でも、なかなか難しい。
    議題を狂わし、時間を奪いむだ話をする人に困っている。本当はその人は会議に呼ぶ人ではないのだろう。でも、カテゴリーで分けられた会議だとメンバーんいなる。
    仕方ない、ファシリテートできるように修行

    ◯納得できる会議
    ・合意とは、皆が納得できること
    ・原因論ではなく目的論で
    (本当は何がしたいかに焦点を当てる)
    ◯理想の会議
    ・見える
    ・残る
    ・納得できる
    ◯ファシリテーターの役割
    ①会議の目的を明確にする
    ②会議をオーガナイズする
     目的と議事進行の段取りを提案する
    ③タイムマネジメントする
    ④共感を大事にする
    ⑤議論の見える化を大事にする
    ⑥結論を確認する
    ◯ホワイトボードの効用
    ①話の見える化ができる
     勘違いや誤解、すれ違いが減る
    ②論点が整理しやすい(開始時の工夫も必要)
    ③参加者全員の意見を取り入れられる
    ④議論を俯瞰しながら論理的に進められる
    ⑤記録が残る
    ⑥対立軸を目的軸に変換しやすい
    ⑦参加意識と納得感が得やすい
    ◯成功の鍵は、会議の前にある
    ・会議のタイトル
    ・日付
    ・会議のシナリオ(流れ、アジェンダ)を書いておく
      

  • web会議が一般的になった今、本書のホワイトボード活用法は直接は使いにくいが、下記のエッセンスは参考になった


    ▶︎理想の会議の要素

    1.議論の目的、状況、前提、論点、対立があるならその構図、話すべき内容のマイルストーンなどが参加者に見えていること

    2.納得できること→原因論(誰が悪いかにこだわる方法)ではなく、目的論(本当は我々は何をしたいのかに焦点を当てる方法)で話を進めることが有効


    ▶︎結論、まとめの確認

    結論に至らず次回に持ち越す場合、「今日の議論のまとめ」だけでなく、「次回への検討課題」を整理してから終了する

  • 教室でも職員室でも使えるスキルだなと!

    ◆司会者じゃなくてファシリテーター
    私これ、ずっと子どもたちに話すこと聞くことの授業やっているときに思っていたことで!!
    アイデア出し合いするときの司会者って求められてることってこれなのかな、、?みたいな。
    ゴールを共有してそこに近づけられるようなファシリテーションができるように授業をつくりたい!!

    ◆学年研レベルでもホワイトボード
    というか、学年研レベルだからこそホワイトボード使うのめちゃくちゃアリな気がした。
    アイデア出し合うことが多かったり
    変わることも多かったりする学年研
    どこまで話し合ったか空中分解するのを防ぐにも
    4月から私の机にホワイトボード忍ばせよう。。

  • ファシリテーションのあるあるネタをまとめたTIPS本である。チェックリストして利用できる。

  • 会議の進め方の教科書。
    入社3年目あたりに読むと良い。

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著者プロフィール

 大手航空会社に勤務しながら、ビジネス系書評メールマガジン「Webook of the Day」(http://webook.tv/)を発行し続け、国内外に1万人以上の熱い読者を持つ。
 東京藝大非常勤講師、桜美林大学客員講師のほか、自立型の学びと成長の場を目指した活動「ジェイカレッジ」の校長も務める。
 2010年、「ビジネスをアートにする研究所」を設立し、個人と組織を元気にする支援活動を開始。
 シンクタンク・ソフィアバンク(田坂広志代表)パートナー、公益財団法人「民際センター」アドバイザリーボードなど、ソーシャル分野でも活動している。


「2018年 『図解でわかる! ファシリテーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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