すぐに結果を出せる すごい集中力

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 95
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798066776

作品紹介・あらすじ

☆☆☆「やることが多い」あなたの集中力を最大に引き上げます!☆☆☆
☆☆☆平均的弁護士の10倍以上のペースで案件を解決してきた東大卒弁護士直伝☆☆☆

【①未だかつてないほど集中するのが難しい】

テレワークの際「家では集中できない」という方が大勢おられましたが、
日本の家庭事情を考えると、そもそも家で集中することは非常に難しいものです。

自分専用の仕事部屋があるという会社員は実際には少ないでしょうし、
主寝室の限られたスペースや、台所やリビングでやるという人が大半でした。

社会人が一念発起して「勉強しよう!」となっても長続きしないのは、
そもそも集中できる環境になかったという原因が多いでしょう。

また、今は本当に誘惑が多く、
スマホが手元にあればいつでもサボれてしまいます。

パソコン一台あれば仕事はできると言われても、
ネットがつながっていれば仕事と関係のない情報にも目が行きます。

ようやく仕事に集中できても、電話やメール、
さらにSNSで頻繁に連絡が飛んでくるようではそれも中断されてしまいます。

【②マルチタスクをこなしつつ集中するためにはどうすればいいか】

人間は、そもそもマルチタスクができません。
それなのに、仕事は次々と舞い込んできて、
強制的にマルチタスク状態に置かれます…。

著者は弁護士として、同僚の約10倍の仕事量をこなしてきました。
普通の会社員では味わえないほど仕事の幅が広い中で、
まさに「秒」で目の前に仕事に集中し、クリアしていったのです。

そんな状況にありながら、著者はほとんど残業していませんでした。
しっかり週休2日を取りつつ、娘さんの中学受験に時間を割いて、
見事に「女子御三家」私立中学への合格を叶えたのです。

著者は地方の高校から東大文Ⅰと早大政治経済学部に一発合格し、
司法試験も当時としてはほぼ「最速」で合格しています。
このとき、大きな武器となったのが「集中力」でしたが、
そのメソッドは小学生だった娘さんにも通じました。

そこで本書では「自分へのご褒美を絶やさない」「速読で集中力を鍛える」など、
今すぐにでも使える実践的でユニークな集中する技術をご紹介しつつ、
「自分の体重を預ける物に投資を惜しまない」「1時間早起きを心がける」など、
そのベースとなる部分についてのメソッドも惜しみなく公開します。

「家で勉強したいけれどなかなか集中できない」という方や
「仕事量が多すぎて時間内に負えることができない」という方まで、
最短で最大の成果を出したい方々にオススメの1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 集中できる時間は限られており、それ以外の持久をキープすること、集中モードに早く入れるようにすること、集中を深くすること。
    集中するためには音楽は不要、静かなだけでなくまわりも励んでいることが必要。
    読書が持久力を養う。
    なんかわかる気がした。
    56冊目読了。

  • 図書館で借りて一日で読破。
    なかなか面白かった。
    1から参考書を読むのではなく、問題集などをやってみて、分からなかったところの参考書を読むというのは自分の勉強にも応用出来そうだと思った。

  • アウトプットを大切にするとか、〆切りを設けるとか、わりとそんなネタばかり。

  • 司法試験は自動車の運転免許のようなもの。イジイジやっていればそのうち合格する=やるべきことをやっていればいつの間にか目標にたどり着く。
    タイムリミットを設定する。
    「今日一日の単位で生きる」
    スケジュールの誤謬=必要な日数や時間を甘く見積もりやすい。
    習慣化は、仕事の影響を受けない時間帯に設定する。
    起きてすぐ、10~15分に何をするか。習慣化しやすい。
    インプットよりアウトプット。学習はアウトプットの繰り返しのほうが効果がある。
    マトリクス計画表=日付と何をやるか、をあらかじめ決めた計画表をつくって、淡々とこなす。=タスクにすぐに取り掛かれる。週に一日空白を作っておく。処分可能時間を計算する。
    不安は多忙にすることでなくなる=作業療法。
    授業の時間は少なくていい。自習に時間をとる。アウトプット主体で勉強する。
    入門書レベルでもアウトプットしていい。アウトプットするときのほうが真剣に考える。
    スマホ、カフェ、音楽、ラジオから距離を置く。
    集中力の有無に才能はない。やり方だけ。
    図書館や自習室を利用する。周囲の人が勉強していると「社会的証明の原理」によって勉強がはかどる。
    暗記は隙間時間で行う。順行性の忘却と逆行性の忘却。同じ課題に長時間取り組むのは効率が悪い。
    耳から入った情報を脳の中で処理して、手を動かして文字化する、が一番効果が高い。

  • 書評はブログに書きました。
    https://dark-pla.net/?p=4091

  • #flier
    特に目新しいことはなかった

  • 集中できる持久力を持つことが大事。
    マルチタスクはできない

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著者プロフィール

荘司雅彦(しょうじ・まさひこ)
1958年、三重県生まれ。81年、東京大学法学部卒業、旧日本長期信用銀行入行。85年、野村證券投資信託入社、86年9月、同退社。88年、司法試験合格。91年、弁護士登録。2008年、平均的弁護士の約10倍の案件を処理する傍ら、各種行政委員会委員等も歴任。元SBI大学院大学教授。
『中学受験BIBLE』『最短で結果が出る超勉強法』『最短で結果が出る超仕事術』(いずれも講談社)、『荘司雅彦の法律力養成講座』(日本実業出版社)、『小説離婚裁判』(講談社文庫)など著書多数。『男と女の法律戦略』(講談社)はドラマ「離婚弁護士II」の脚本に、弁護士の戦略として採用される。また「こたえてちょーだい! 」(フジテレビ)、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)などテレビ、ラジオに多数出演経験あり。現在、サイバー大学客員教授として「六法と法哲学」を担当、NewsPicksのフォロワー数は10万人を超える。

「2022年 『すぐに結果を出せる すごい集中力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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