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- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798108032
作品紹介・あらすじ
発注段階では、求めるシステム像を顧客がはっきり描けていることは、現実にはそうありません。当該システムの導入によって実現したいこと、欲しい機能の優先順位などを聞き出しながら、限られた予算と期間の中でいかに顧客の望むものに仕上げるかは、担当SEの腕の見せどころでもある。本書では、システム開発で必要な各種仕様書について、そのまとめかたとポイントを解説する。
感想・レビュー・書評
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■概要
その名のとおり、はじめてSEとして仕様作成に携わる方向けの、How to本。これを見てすぐに仕様が書けるものではなく、仕様書の位置づけや重要性をイメージするのに適している。
■仕事に活かせる点
・新入社員向けに、SEとしてメモを取る重要性や仕様を作成する目的を話す際のコネタとして。
・仕様書は「What」、つまり何を作るかをまとめたもの。設計書は「How」、つまりどうやって作るかをまとめたもの。お客様との合意形成には、共通言語である仕様書が具体的で、完全で、検証可能で、一貫していて、修正可能であることが不可欠。また、運用・保守局面で使うことも視野に入れておくこと。改めて、開発中のシステムに当てはめて振り返ってみると、納得感がある。
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