デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳: 構図の基本&シーン別サンプル137

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 233
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798124438

作品紹介・あらすじ

一眼レフ&ミラーレス&コンパクトデジカメで。構図がわかれば、写真が見違える。ここだけでも超わかる、ポイント早見シート付き。

感想・レビュー・書評

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  • 撮り方に迷った時に読むと原点に戻って読み返せる。
    そんな本だと思います。カメラと共に持ち歩いてます。(笑)

  • 写真だけはセンス地獄行きの己には絶対無理と全てとあきらめていた。本書はそんな自分にもやる気になればできるのだと教えてくれる。基本を守り、ちょっとした工夫でかなりのレベルのものを撮れるのが一番の驚き。目的も主題もなく、ただ漫然と撮っていた写真から自分も脱出できそうな予感を与えてくれる。構図の基本を豊富なサンプル写真で紹介。アンダーラインと写真を眺めるだけでも大きなヒントを得られるのが嬉しい。

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  • 第1章 再確認しておきたい写真の基本
    第2章 知っておきたい構図の基本
    第3章 シーン別構図サンプル137

  • なるほど!分かりやすい♪

  • カメラの性能に頼らず、イイ写真を撮影するためのポイントがボツ案とgood案で2種類載っているので、誰でも参考にできそう。
    あと、巻末に撮影のまとめポイントが載っていて重宝しそう。いい本でした。

  • 写真の中でも構図について詳しく解説した本。

    いまいちしっくりこない写真を量産しちゃうんだよねー、やっぱり構図の勉強しないと上達しないなと思ったので図書館で借りる。
    これは良い本なので買ってもいいかも。
    ある程度カメラの基本的なことを覚えてきて、ワンランク上の写真を撮りたくなってきた人にどうぞ。

    基本的な構図の解説の後、ポートレート、ペットや動物、旅行スナップ、雑貨やテーブルフォト、風景写真に分けて解説。
    ポートレートや雑貨フォトの構図が多めで、風景写真やスナップの構図を知りたかった私にとっては風景写真にあまりページを割いていなかったのがちょっと残念だったが、構図ってこんなに大事だったのか!と理解できてよかった。

    あと、テーブルフォトの本を読んだ時に自分は雑貨のレイアウトの配置センスがないなあと思ったのだが、それは構図を全く意識してなかったからだとようやく気づいた。

    後はプロの写真を見てどういう構図を使っているのか自分なりに分析したり、自分が撮った写真のなかで気に入ってる写真はどういう構図に当てはまってるのか分析してみると勉強になりそう。

  • 読みやすく、とても参考になる。
    2013/08/16

  • [読んだ理由]==================
    構図に関する本の中で、評価が高かった


    [読んだ後の感想]==============
    初めに基本、次に各シーン別の実践例、という2段階なので読みやすい。まずは基本をしっかり理解して色々自分で撮ってみて、壁にぶつかったら次に実践例を見る、という感じの読み方で良いと思う。

    内容は分かりやすくて、且つ基本の例外がバンバン出てくるのではなく、あくまで基本・原則に基づく話が多いので混乱もしにくい。


    [備忘録]======================

    ■写真の基本:
     ・主題を明確に。
      ・「なぜ撮ったのか」に答えられる様に。
     ・主題を主張させる
      ・主題の占める割合を多くする
      ・背景整理(狙ったもの以外をボカす)
      ・色んなアングルを試す(フットワーク軽く)

     ・水平垂直を出す
      ・建物や柱、テーブルなどは絶対に傾けない
      ・水平垂直が出ていないと安定感が出ない

     ・フレーミング
      ・人物は関節で切り取る
      ・関節のないものは節目で切る
       ・節目がどこに当たるかは自分で考える
       ・節目がない(風景など)なら全部含める
      ・時間がなければ広めに撮影し、後でトリミング

    ■「静」の構図
     ・三角構図
      ・三角の頂点を見つける
       ・画面中央付近で、背の高い頂点を見つける。
        周辺に関連性が有り、無理なく三角で結ぶ。
      ・逆三角形は、不安定と恐怖感を生み出す。

     ・日の丸構図
      ・視線が中央に集中/視線移動が少なく、安定感がある。
      ・被写体が魅力的でないと構図負けする
      ・視線が合う被写体にもおすすめ(ペット/ポートレート)

     ・シンメトリー構図
      ・静寂や落ち着いた印象を出す構図。
      ・鏡面反射を利用した虚像の写真が多い。

    ■「動」の構図
     ・対角線構図
      ・水平垂直を傾けて安定感を崩し「動」を表現。
      ・隅から隅へ、45度など、規則正しい線ならリズム感が出る。

     ・押しの構図
      ・遠近感や、広角レンズの収斂効果を利用し「動」を表現。
      ・静止物に動きや力強さを加味させるもの
       ※対角線構図は、あくまで実際に動いているもの向け。

    ■三分割構図
     ・交点には一様に視線が行くことを利用する

     ・線分で考える
      ・交点に主題の被写体像を置き、副題はわずかに交点を外す
       ・狙った被写体が1つなら、交点を1つだけ使う
        ・同じような被写体が複数あっても、
         交点の使い分けで、主題と副題を表現し分けられる。
       ・パンフォーカスの風景写真なら、たくさんの交点を使う
     ・分割面で考える
      ・2/3面までに被写体を収め、1/3面を空間として表現する

    ■視線の誘導
     ・視線誘導により、写真を隅々まで見てもらう
      ・大きいものから小さいものへ、
       太いものから細いものへ、
       線を目で追うのが心理。
      ・雲や廊下、道、線路、手すり、フロアの模様など。
      ・あおったり、広角レンズの収斂効果を使えば撮りやすい

    ■引き算の構図
     ・要らないものを引いていく
      ・まず1枚、主題が決まったらラフでも良いので撮る。
       その場で添削し、2枚目を撮る。
       更に余計なものを引いた3枚めを撮る。
      ・被写体以外を大きくボカしたり、シルエットにするのも有効。

    ■3カット撮り
     ・プロはその場で1枚しか撮らないのは有り得ない。
      ・右から、左から、正面から。
       シャッターや絞り、アングルに変化をつける。
       闇雲に連写しただけでは選びようがない。
     ・その一枚に対しての「青写真」を持つ。
      ・その一枚で何を表現したいのか。

    ■写真は「四隅」で決まる?
     ・四隅写真の法則
      ・その1:四隅はそれぞれ大きく違った表情の方が良い
      ・その2:四隅と中心のバランスがとても大切
      ・その3:四隅は切るのか、きちんと収めるか考える。
       ・被写体を切るとき、両サイド共は切らない
       ・一つの隅は被写体で埋めてしまうのも有り
        ・ポートレート写真でも使える

  • 写真を撮るための基本構図が具体的に紹介されている。日の丸、逆三角、対角線、三分割、四隅など気にするだけで見栄えが違ってくる。ホームページの写真撮影の参考にしたい。

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著者プロフィール



「2014年 『デジタル一眼 交換レンズをはじめて使う本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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