サラサラ読めるのにジワッとしみる「マーケティング」のきほん

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798137889

作品紹介・あらすじ

全ビジネスパーソンに知ってほしい!考え方のきほんをコンパクトにまとめました。考え方のフレームワークから現場のノウハウまで、1冊にすっきりまとめました!

感想・レビュー・書評

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  • 非常にわかりやすく、マーケティングの基礎を学びたい方におすすめ。

  • マーケティング入門編として、マーケティングワードを覚えるのには有効的。わかりやすく説明してある。

  • 以下、重要事項メモ。

    マーケティング = 売れる仕組みをつくること。
    企業の目的 = 収益をあげる → マーケティング戦略は経営戦略の中でも極めて重要。
    マーケティングの4P
    Product
    Price
    Place
    Promotion
    マスマーケティング
    テレビは高額だが、情報を伝えたいターゲット一人当たりにおける単価は安い。
    一般消費財のようにターゲットを特定できない商品には効果的。
    3つのブランド
    ・企業ブランド
    ・製品ブランド
    ・ソリューションブランド
    企業の最も重要な資源は、顧客情報
    企業が存続できるか否かをきめるのは、市場と顧客
    マーケティングの基本戦略
    BtoC
    カスタマークリエーション
    カスタマーリテンション

    BtoB
    リードジェネレーション
    リードナーチャリング&クオリフィケーション
    リードトゥオーダー
    リピート&クロスセリング

    4c
    Customer value
    Cost
    Convenience
    Communication

    STP
    セグメンテーション
    ニーズをセグメントする
    ターゲティング
    フォーカスするターゲットを決める
    Swot使う
    ポジショニング

    セグメンテーション
    切り口を決める。属性からor行動から

    ニッチマーケットは、入り口は小さく、なかは以外に広く豊か

    マーケティングはサイエンス
    B to C
    客数×客単価
    B to C
    受注数 × 案件単価
    プロダクトポートフォリオマネジメント
    成長市場にいるだけで、とりあえずおーけー!
    ソリューション形と非ソリューション形
    なにで儲ける、どこで儲ける
    RFM 分析 大切にすべき優良顧客を分析する手法のスタンダード

    営業の役に立たないマーケティングに存在価値はない

  • "マーケティングを学びたい。でも難しそうで、何から手をつけて良いか判らない。
    そんな時に、たまたまこの本と出会いました。

    入門本としては非常に良い一冊。
    判りやすく、そして実践的思考にすぐ移れる。読んでよかった。

    -----------------

    マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」
    →属人化を防ぎ、定性的に売れ続けるシステムの構築。

    4P(Product、Price、Place、Promotion)が基本的な要素。
    ※4C(Customer Value、Cost、Convenience、Communication)というカスタマー視点の概念も押さえる。
     それぞれ、顧客にとっての価値・経費・利便性、顧客とのコミュニケーション

    ◆BtoBの場合は以下4つのフェーズそれぞれに戦略を持つ。
    ・見込み客データの収集(リードジェネレーション)
    ・見込み客データの絞込み(リードナーチャリング&クオリフィケーション)
    ・見込み客への販売(リードトゥオーダー)
    ・継続購買・取引の拡大(リピート&クロスセリング)

    ◆STPで発想を転換。
    「同じ土俵で勝てないなら、勝てる土俵を作ってしまう」
    ・セグメンテーション
     市場の細分化
    ・ターゲティング
     フォーカスすべき市場を決める
    ・ポジショニング
     自社のポジションを明確化し、理解してもらう →【SWOT分析が良い】

    ◇SWOT分析
    ・強み⇔弱み、機会⇔脅威を分析。頭文字Strength、Weaknesses、Opportunities、Threatsの略。
    ・前者は内的要因、後者は外的要因のプラス面とマイナス面
    ・更に、環境・流通・マーチャンダイジング・プロモーション・オペレーションの観点から評価すると尚良し

    ◆「顧客が欲しいのはドリルではなく穴である」
    ドリルの良さを売るのではなく、知らないければいけない情報を得る。
    穴のサイズは、壁の材質は、用途は、穴を開ける個数と頻度は、誰が使うのか(マッチョか女子か子供か?)

    ソリューション営業では「問題解決」がゴールなので、そのヒアリングを徹底する。

    ◆イノベーター理論
    市場の浸透に応じて、顧客層が移り変わっていく
    導入期→成長期→成熟期→衰退期
    iPodやiPhoneが想像しやすいかもしれない。

    -----------------

    上記を自分のビジネスに置き換えて、深掘りしていく。"

  • Yotsuya

  • 基本的なマーケティング用語を見開きで説明して、整理されていて読みやすい。

    良くも悪くも広く浅く一般的な知識。導入にはわかりやすい。

  • 副題通り、さらっと読めて、じわっとくる本です。
    初心者向けのマーケティング本ですが、既に経験がある場合は、知識の整理に有効で、時々、読み返そうと思います。

  • 4PやSTPなどマーケティングの古典的基本からパレートの法則やロングテールまで、とても分かり易い例えを織り交ぜながら優しい語り口で綴られていて、とてもスムーズに読み進められる。また、トピック毎に必ず左側に添えられた図もこれから語られることのイメージを膨らまし、とても理解の助けになった。
    「ノヤン先生のマーケティング学」が無いのが気に掛かるところではありますが、「おすすめの本」もとてもありがたい、何冊かポチリそうです。

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著者プロフィール



「2015年 『BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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