- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798157672
作品紹介・あらすじ
Pythonプログラマなら身につけたい玄人技
本書は、
Dan Bader, "Python Tricks The Book: A Buffet of Awesome Python Features"
dbader.org,
の翻訳書です。
【本書の内容】
あらゆる場面で活躍するプログラミング言語、Python。
本書はそんなPythonをマスターし、日々のプログラミングに活用したい熱心な方々のための1冊です。
入門書を一通り終えた駆け出しプログラマには、Pythonの機能や特徴をより深く、
また他言語から新たにPython習得を目論むベテランには、コードの書き方の差異を、
リスト内包や文字列フォーマットなど、さまざまなサンプルを元に教授してくれます。
著者のDan Baderは、Twitterでのアウトプットに端を発する、いわゆるTips紹介の延長線上で、この本を執筆しました。
そのため、各種Tipsに対するさまざまなフィードバックと、よりよく伝えるためのアイデアが盛り込まれ、
結果、Pythonをより深く知り、より良いコードを書くための知識が集積された書籍となりました。
つまり本書は、もっとすごいPython開発者になりたいあなたを、
強力にサポートする1冊です。
【本書のポイント】
・短いサンプルでPythonの一番すばらしい点を学べる
・Pythonならではの、すばらしい機能をビュッフェ形式で学べる
・Pythonプログラミングへの理解促進
【読者が得られること】
・よりよいPythonプログラマとしての知見
・効率的で実践的なPythonプログラミング
・コードをよりパイソニックなものにするためのノウハウ
感想・レビュー・書評
-
【読書メモ】
Pythonの入門書には書いてあったけどあまり気にしないような細かいことや実際にプログラムを組んでみないと実感できないこととか、著者の実体験に基づくちょっとした気付きなどを紹介している本
その他にもパイソニック(パイソンらしい)な表記法の説明は目からウロコ
とにかく自分のベースはCプログラマーなのだと認識した
これまで書いたプログラムを修正するほどではないが、今後気をつけていきたいところか
【参考になった点】
・アサーション:回復不可能なエラー情報の通知が目的で、想定内のエラー情報を知らせることではない
・文字列リテラルの連結材能:複数行にまたがる文学列定数の分割時に行末を「¥」にせず「'」にする
・with文:有用性はわかる(が個人的には好きではない)
・>>>import this
・map関数
*ラムダ関数は便利だが、メンテナンス性など考慮する
*カスタム例外型の定義はデバック性が向上する
・クラス変数とインスタンス変数(__init__で設定)
*collections.defaultdict:存在しないキーにデフォルト値を自動設定するdict
・bytesはイミュータブル、bytearrayはミュータブル
*構造体:カスタムクラス、Struct.Struct
*内包は1レベルまで、それ以上はforループの方がわかリやすい。
*パイソニックな表記EAFPスタイルとC的表記LBYLスタイル
・ディクショナリを使ってswitch/case文をエミュレート
・モジュール・オブジェクトを調べる:dir関数、help関数詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りて読んだ。
時間切れ&実力的にまだ少し早く、最後まで目を通すことはできなかった。
もう少しPythonの実力がついてから見直そうと思う。 -
請求記号 007.64/B 14