シュレディンガーの猫耳少女 (HJ文庫 む 1-1-1)

著者 :
  • ホビージャパン
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本棚登録 : 48
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798601823

作品紹介・あらすじ

ある日帰る家を失った如月良晴は、町をさまよううち、シュレディンガーと名乗るネズミに導かれ、洋館にたどりつく。そこには猫耳の少女、ジルヴィアがいて、百年以上もここで過ごしているという。ジルと仲良くすることを条件に一緒に暮らすことになる良晴。心を閉ざしたままのジルに対し、数々のアプローチでジルの心を開こうと悪戦苦闘する良晴だが…。

感想・レビュー・書評

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  • 一巻のみ。未完結なのでしょう。
    題名から期待される哲学的な要素は何もありませんでした。
    猫耳は可愛い。

  • 高校生の良晴君が家に帰ると
    家が消滅して空き地になっていた.
    残ったものはコレだけか,と通帳とカードを眺めてたら
    カードを白いネズミに奪われる.
    ネズミを追いかけて辿り着いた場所は古びた洋館.
    その地下室で猫耳少女と出会う.

    そんな話.
    屋敷の部屋に毒ガスの入った飛び回る風船と
    針が立った画鋲と猫耳少女を入れて密閉して
    扉を開けるまで部屋の中の猫耳少女が
    生きている世界と死んでいる世界が存在する,とか
    そんな話ではございませんので悪しからず.

    シュレディンガー可愛いよシュレディンガー.

    しかしアレだ.マスコット的動物(白いネズミ)と
    猫耳少女も変身して猫耳魔法少女になれば良いのに()

    妙な設定があったり謎の組織が暗躍したりしますが
    猫耳少女を愛でるだけで良いので話は簡単だ.
    それなりに面白かったよ.

  • イラストはキレイで、文章は読みやすいです。

    ボケが随所に散りばめられてあって、主人公がツッコミです。
    ネズミがしゃべります。ただし9割方がボケです(笑)。

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