ふたたびの微分・積分

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799103272

作品紹介・あらすじ

面倒な数式変形のテクニックに隠された"意味"と微積分の"本質"に迫る「思わず感動!」の25講義。かつては解けていたはずなのに、今では数式の意味さえ分からない、そんな人に読んでほしい。

感想・レビュー・書評

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  • 等比数列の和の公式 Sn=初項×(1-公比のn乗)/(1-公比)

    順列組み合わせ、nPr、nCr、2項定理の係数として使われる。微分公式を導く。
    合成関数の微分=外の微分×中の微分
    積の関数の微分=それぞれ微分と元を足したもの。
    商の関数の微分=分母の元の2乗が分母、分子は分子の微分×分母の元-分子の元×分母の微分。

    tan=sin/cos,cosの二乗+sinの二乗=1
    二点間の距離の公式を使って余弦定理が導かれる。そこから正弦定理が導かれる。
    sinの微分=cos、cosの微分=-sin
    tanは、商の微分から

    対数は、底をそろえることから始まる。=底の変換公式。
    指数関数と対数関数は逆関数。

    対数微分法=両辺の対数をとってから導関数を求める。
    ネイピア数は、指数関数で、y軸の傾きが1のものを指す。

    関数が決まれば、微分で最大値最小値が決められる。

    積分は微分の逆。
    置換積分は、合成微分の逆を辿る。

    世の中の99%の微分方程式は解けない。
    ナビエストークスの方程式=流体力学の基礎のたるもの。天気予報の予測に使われる。

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著者プロフィール

1974年、東京都生まれ。永野数学塾塾長。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。同大大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退後、ウィーン国立音楽大学(指揮科)への留学。副指揮を務めた二期会公演が文化庁芸術祭大賞を受賞。わかりやすく熱のこもった指導ぶりがメディアでも紹介され、話題を呼んでいる。著書に『とてつもない数学』(ダイヤモンド社)、『ふたたびの高校数学』(すばる舎)、『教養としての「数学Ⅰ・A」』(NHK出版新書)など。

「2023年 『大人のための「中学受験算数」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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