「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法

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  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799105559

感想・レビュー・書評

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  • 微妙
    心に聞けば答えがわかるって本当かと思った
    自分の意識が他人に伝播してる?
    呼吸を合わせると相手が催眠状態になる?

    かなり無理がありそう。

  • ミラーニューロン、呼吸合わせ、肩の上下、2:6:2、脳のネットワーク、マイナス思考は他人からの暗示、意外とで中和、心に聞く、心よ、とタグ付け、アルケミストにもあったなあ、巻き込まれ、本音モード、自我防壁、逆説

  • p.21
    相手の立場になってあげて、相手が求めているようなことをして”あげる”と、それが素晴らしいことであればあるほど、相手は「モンスター化」してこちらをブルンブルンと振り回す

    p.29
    相手の言葉を真に受けてしまうと、相手の感情に振り回されてしまって、自分を見失って苦しくなってしまう

    p.97
    自分が自分であるために「私は私、相手は相手」という適切な壁が必要

    p.157
    「なんであの人は」と考えそうになった時は、「相手の気持ちは分からない、そして自分の気持ちすら分からない」というフレーズを唱える

  • 相手の機嫌で
    自分がなんかしたかなとはよく思っていた
    でも、それをやめようと思えた。
    なんなら何空気悪くしてるんだよと思うぐらいに自分軸でいた方が楽だろう
    気になったのは、批判的な相手に対して
    どういう気持ちで入ればいいのか
    それが今ひとつ解決出来なかった

  • 脳のニューロンが他者と繋がっていて、そのせいで他者の感情に振り回されてしまう、という説は斬新に感じた。
    この前提が腑に落ちなかったため、自分には合わなかった。

  • 大事なのは、自分の気持ち、心を優先させる。困ったり、迷ったら、心に問いかける。「自分は自分、人は人。」

  • 著者の周りの大人がひどすぎるw


    後半ちょっとスピリチュアルだなと思ったけど思い込みとかで周りに振り回されてちゃうのは分かるなぁ。

    自分のネガティブが相手にうつっちゃうのはあるかもなぁ…

  • 【よくあるストレス場面】
    相手のためを思って行動
    →思うようにいかず、不満をぶつけられる
    →裏切られた
    →しんどくなる

    ※相手の気持ちを読んで先取りしてしまうことによって、相手はそれを当たり前だと思う

    人の言葉を間に受けすぎると、自分を見失ってしんどくなる
    例 アルコール患者が冷たい
    →予測が予測を呼ぶからしんどくなる、無限大

    威圧的な人を見ると 、無条件に 「能力が高い人なのかも ? 」と思ってしまう 。これは 「自己評価を他人の態度で左右されてしまう人 」だけに起きる現象なのです 。

    ミラーニューロンは、無意識に周りを真似る
    例 後輩をなんとなく下にみる先生を見て真似してしまってるとことか

    他人にどう思われるか気にしすぎると、脳がずっと緊張しっぱなし
    →結果、疲れる
    →パフォーマンスも下がる 
    考えない時間、すなわち作業に没頭する時間が必要

    遠慮してるから本音で話さないのに 、周りからも 「何を考えているかわからないヤツ 」とレッテルを貼られ 、いつの間にか雑用を押しつけられるように 。気がついたら 、自分の本音が自分自身でさえよくわからなくなっていく。
    そうならないためにも自分を素直に出していく
    出すためには自覚が必要
    まずは自分の内面がどうなってるか観察する

    自分に対するネガテイブな気持ちを、意外と〇〇よねーと打ち消す

    相手のことを考え始めたら、本音モード(自分はどう思うか?)に切り替える

    人に接したときに 「自分はダメだ ! 」と思ってしまうのは 、自分の能力が劣っているからではありません 。
    →相手の自己否定感を受け取ってるだけ

    自分が自分であるために 「私は私 、相手は相手 」という適切な壁が人には必要です 。この壁がないと 、人の感覚が次から次へと流れこんできてしまいます 。

    思ったことは伝わって返ってくる
    →これが引き寄せの法則

    職場でのセクハラやモラハラの問題も 、男性よりも女性の方の能力が上だったりするときに 、 「男性性が脅かされる ~ ! 」と男性性をゆがんだ形で誇示しようとします 。
    →正義を振りかざしたらそれってほんと?それとずれる私ってダメなの?となるので叩かれる

  •  心理学的手法なのだろうけれど、魔法みたいなツールがいくつも出てくる。スピリチュアルと科学的の差はどこにあるんだろう。やはり科学は再現性の高さなんだろうか。では、これは?


  • 自分の否定的な感情や思考が自分が本来持っているモノではなく、脳のネットワークを通じて他人から入れられいるモノである。そして、それは暗示によってコントロールができるという今まで聞いたことのない考え方。

    私は他者の評価で自己評価が揺らぐ自分軸が不安定な人間なので、本書で使われている暗示を利用して必要のない、改善のしようのない他者からの思考はシャットダウンしたいと思った。
    以下自己暗示

    ①自分がイラッとしたときや不安に感じた時に『本音モード』と心の中で叫べば自分の本音が出てくる。

    ②「惨めで蔑まれてる感じがする」と思ったときには『浮き輪モード』と心の中で叫んでみると、 自分の思い通りに描けるようになる

    ③脳のネットワークを通じた他者からの暗示の特徴は断定や決めつけ(グレーゾーンも根拠もない)
    『意外と』 という言葉を使って中和する

    ④相手の気持ちを考えそうになった時に『自我防壁』と唱えると、 他人と自分の間に適切な壁が出来上がる

    ⑤相手のことが頭に浮かんだり、相手に対する怒りや心配の気持ちに苛まされたら 『近づかない』と唱える

    ⑥過去と他人のことばかり考えてしまって不快感が襲ってきたら『知恵と力の調整 』と唱えることで 情報が整理される。

    ⑦『相手の気持ちは分からないそして自分の気持ちすらわからない 』と唱えることで他人との境界線が引ける

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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