いちばん得する中学受験

  • すばる舎
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本棚登録 : 99
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799106747

感想・レビュー・書評

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  • 子どもにとって無理のない勉強量で、最高の結果を出すには?という観点から書かれた本です。
    中学受験情報局「かしこい塾の使い方」の方と塾ソムリエの方の共著ということで、関東首都圏の大手塾の特徴やメリットデメリットなど具体的に書かれています。
    中学校の選び方も具体的で、参考になりました。

    塾を勧めておられる内容ではありますが、参考書を使っての家庭学習にも触れられています。

  • いちばん得する中学受験
    著:辻 義夫 、 西村 則康

    中学受験において、「得する」とはつまり、「お子さんが一番がんばれる方法で、無理なく中学受験を終えられる」ことである。つまり、適量の勉強で最高の結果を出すということである。

    あらゆる意味で得する中学受験は、工夫次第で実現可能である。そのノウハウについて以下の6章により紹介されている。
    ①やっぱり中学受験は良い選択と言える理由
    ②まずは知っておきたい中学受験の真実
    ③いちばん得する塾選び
    ④いちばん得する勉強法
    ⑤いちばん得する学校選び
    ⑥小3までに家庭でしたいこと

    得するとはなんぞ。
    もちろん今ではなく、未来の幸せにたどり着くことに対して、無条件でその状態にもっていけるわけではなく、辿り着いても自身や家族等の負担がどうしようもない状態では、本末転倒である。

    本書で紹介されている「得する」とは、それが全ての最適解ではないかもしれないが、限りなく大勢の人が向かうべき道でもある。

    得する人がいるということは損する人がいる。
    自分より子どもには損はさせたくはない。

  • また読み返したい

  • 我が家は私も妻も公立育ち。でも公立がすごく良かったと思っているわけではない。
    なので子の私立中学受験に興味はあるものの、公立育ちなのでそもそも私立中高に通う意義からしてさっぱり分からない。
    そんな状況で手に取った。

    本書は、中学受験のメリットから説き起こし、受験における様々な実態、そして「得する」塾選び、勉強法、学校選びから小3までに家庭でしたいこと・・・で結んでいる。
    なお、著者が言う「得する」受験とは、「お子さんが一番頑張れる方法で、無理なく中学受験を終えられる」こととのこと。

    本書の帯に「中学受験が気になりだしたらまず読みたい超入門書」とある。
    そのものずばり、内容は広く浅く、一般的に中学受験について気になるテーマを取り扱っており、自分のような読者にはフィットした。
    著者らが中学受験業界の関係者ゆえ、中学受験について当然前向きな記述にはなるわけではあるが、中学受験の実態・受験生の3年間はどんな生活になるか、のイメージを掴める本になっていると思う。

    この一冊で、受験すべきか公立で良いかの結論は出ないだろう。
    だが、確かに取っ掛かりとしてまず読む一冊としては悪くなかった。

  • 各学年でこうあるべき王道があるのもわかったが、それが全てではないこともわかった。
    わが子を見て決めていこうと思った。

  • お金を掛けないで合格する学力を身につける方法があるのか、という疑問から読んだ。
    最難関を目指すなら、4年から塾に入らなければ、そして子どもの性格に合った大手塾にしなければ、合格は無理なんだろうな、というのが感想。
    4年生は通信でという選択肢についても触れられていた。

  • 塾の宣伝本だった。焦って塾の資料請求しちゃった。

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著者プロフィール

受験専門のプロ家庭教師「名門指導会」副代表。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
1968年、兵庫県生まれ。大手進学塾、個別指導塾での指導を経て、現在は理数教育家として中学受験全般や理数系子育てを新聞、雑誌などで発信している。「ワクワク系中学受験」と称される指導法、勉強法は「楽しく学べて理科系科目が知らないあいだに好きになってしまう」と受験生から絶大な支持を得る。「カレーライスの法則」「ステッカー法」など、子どもが直感的に理解できて腑に落ちる解法を編み出す名人でもある。定期開催するプラネタリウム授業は発売5分で満席になるほど人気を博している。
著書は『たのしく覚えてアタマに残る謎解き理科用語』(かんき出版)、『中学受験見るだけでわかる理科のツボ』(青春出版社)などがある。
本書はロングセラーとなった『頭がよくなる謎解き理科ドリル』の改訂版である。

Instagram:@tsujiyoshio

「2023年 『改訂版 頭がよくなる謎解き理科ドリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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