頭がいい人の読書術

著者 :
  • すばる舎
3.15
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本棚登録 : 1037
感想 : 123
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799108819

作品紹介・あらすじ

「本は3分の1だけ読めばいい」「全部読まなくてもかまわない」「速く読まなくてもかまわない」---議員秘書、コンサルタント、会社役員など、さまざまな仕事を経験してきた、超人気コラムニストが「本・新聞・ネット記事の賢い読み方」を教えます!「1冊を10分で読むスキル」「アウトプットするためにインプットする」「読んだら忘れない読み方」「1時間で本を読みアウトプットする技術」など、誰でもできる読書スキルが満載!読書を通じて、仕事、人間関係、ライフスタイル、すべてが好転します!老若男女あらゆる世代に使えて、一生役立つスキル。100年時代を楽しみ、有意義に過ごすために、本書を通じて、読書生活を始めましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 最近本を読み始めて、記憶に定着させる方法はないかなぁーと思って読み始めた本。
    特に速読をしたいわけではなく、記憶に残る読書方法を求めて読んでみた。

    結果としては以下が大切。
    ①アウトプットして記憶に残す
     アウトプットは人に話す、メモする、記録する
    ②読書する環境を整える
     睡眠時間を確保する、読書の時間をとる
    ③活字に触れる
     新聞、雑誌とかも読んでみる

  • 「頭がいい人の読書術」じゃなくて「地頭がいい私の読書術〜短期間でなるべく多くの本を読む方法〜」でした。
    著者のファンの方や速読をしてるけど身にならない人、もしくは全く本を読んでこなかった人は読んでもいいかもしれない。
    詳しくは後述しますが『はじめとおわり、1章を読んでつまらなかったら読むのをやめていい』のお言葉通り、1章読んでやめようと思うくらい私には合わなかったです。そういうところで星1。

    ■読み始めたきっかけ
    電子書籍のおかげで読書をする回数が増えたがすぐ忘れてしまう(≒身になってない)ので何か良い読書方法ないかなぁと思って。
    電子書籍のセールで安かったので購入。

    ■内容まとめ(自分用)
    ・読書は自分の好きにやればいい(の割にめちゃくちゃルールを提示してくる)
    ・速読ができれば読書は格段に効率良く進む。
    ・インプット、アウトプットのサイクルが大切。読んだらアウトプットしよう。
    ・本には書き込みをしながら読もう、本はノート。
    ・「はじめに」「おわりに」「1章」さえ読めば大体本の中身を把握したようなもの。そこでつまらなかったら読まなくていい。(言葉通りにこの本読むのやめようと思ったけどとりあえず読んだ…)
    ・本以外の媒体、新聞・雑誌などの読み方。(これは割と有益かも…?著者の主観なのでなんともですが)
    ・速読レッスンあり(私は興味ないので飛ばした)

    ■感想
    数ページおきに現れる著者の「私ってこんなにすごいんですよ」っていうマウントがとても気分悪かった。

    「(マウント取りつつ)こんなにすごい私が言うんだからこの読書術が最強!みんなもこれで楽しく読書しましょう」っていうのが延々と書かれている。

    時々データや統計など客観的な根拠のある話も出てくるが大半は筆者がやってる読書術で、そこにはなんの根拠もないように感じる。言うなれば筆者のファンの人が「この人どうやって本読んでるんだろう?知りたい!」っていうテンションで読まないとしんどいです。

    酷かったのは露骨なデジタルデバイス嫌いと読書に最適な時間の話など。
    「デジタルデバイスより紙の本がいい」というが客観的根拠はない。
    「アラームはキッチンタイマーがいい、携帯はだめ」というがそこにも根拠はない。(視線誘導の話は分かるけど否定しなくてもいいじゃない…?)
    「読書をする時間は自分の好きな時間で」…は?いやそれこそ科学的にみてこの時間がいいよって言うのを知りたかったんですが…経験則ですか…。

    こんなのが盛りだくさん。あとはやたら速読を勧めてくる…。


    ■星評価理由
    私には全く合わないしこれを「読書術」と称するのもひどすぎると思うので星1。
    本のタイトル変えてほしかった。

    ■おすすめ度
    こんな主観だらけの読書術なので、
    ・著者のファンの人
    ・速読してるけど身につかない人
    ・短期間でたくさん本を読みたい人
    ・全く読書したことない人
    にはおすすめです。

    逆に
    ・ある程度読書スタイルが確立してる人
    ・速読に興味ない人
    がレベルアップするために読むには全くおすすめしません。

    ■参考になりそうなこと
    「はじめに」「おわりに」「1章」を読んでつまらないなら読むのをやめていい。

  • 本を読むと同時にアウトプットをしないと読む意味がない。
    読みながらメモを取る。
    はじめと終わり、一章を読んでくだらないと思えば読まない。
    タイポグリセミア現象、文章を三分の一読めばある程度理解出来る。
    読書もパレードの法則。2割読めば8割理解できる。
    2割読んで8割理解できるところを探し出すために速読する。
    しかし、8割を探し出すのはどのような方法があるか。
    本から何を得たいのか目的を決める。目次を読むなどその本を読む目的を決める必要がある。
    新聞や雑誌の読み方なども参考になった。
    大体、他の本にも書かれている内容かな。

  • ◆興味ある本を書店で見つけて読んでいく
    ◆本に直接書き込む

  • 全て読まなくてもいいっていうのは救いなった。
    パレードの法則で2割で内容を掴むことができる

    要所要所自分でポイントを押さえて読んでいきたいと思った

    3分の1読めばだいたいおけ

  • 目的
    読書をもっと気軽にしたい

    感想
    速読とアウトプットについて。
    完璧に読まなくてもいい、大事なところには時間をかける、メリハリつけて本を読もう。
    アウトプットは必須。読書日記をつけよう(こうして感想デビューしてみた)。読書会に参加してみよう

  • 本の読み方で今まで読んだ本の中で
    一番しっくりきました。実践できそうです。
    いっぱい読むぞっ!

  • 「読書は楽しまなければ意味がない。
    自分のペースで楽しく読むことが大切。」

    私は読書は好きで、子供を産んでからも読書をしていましたが、本書に出会ってからアウトプットを意識して読書をしようと思いました。

    アウトプットをすることで理解力が増し、記憶に定着させることができるとのことです。

    「1日1時間、読書の時間を確保するだけで、
    人生が驚くほど好転する。」とありましたがあながち嘘ではありませんね。

    より読書をしたくなりました!
    そして今年は教養を身につけるため、政治・経済の学び直しもしようと思います。

  • #Kindle unlimited #読み放題
    自己肯定感を高める一つの手段を学ぶものとして、価値のある本であったと思いました。今までの本を読むなら丁寧に徹底的に読むべきだという固定観念を崩してくれました。これからは気軽な気持ちで読みつつ、かつ人に説明できるような、意味のある、素敵な、本の読み方を心がけていきたいです。

  • 結論
    「自分のペースで、好きな時に、楽しく読めばいい。」

    面白くなかったら飛ばしたり、読まなくていい。

    「はじめに」「おわりに」「第一章」を読めば、
     内容の7割はつかめる。

    やはり、アウトプットが大切

    三分の一リーディング(これは別にかな笑)

    本の最も大切なところは2割程度、残りの8割は捨てても構わない。(パレートの法則)

    目次を読んで全体像を把握する。
    本はマーカーや書き込みをする。
    本は汚く使え!!
    「漢字は一切使わない」「殴り書きにする」
    本を読む前に目的を明確にする。
    マーカー読み
    マーカー引いた箇所に目を通すだけで、定着率が変わる

    読書はストレス軽減にもなる。
    6分間の読書でストレスが「3分の2」以上軽減する!
    反復読書も大事(何回も読み直す事)

    読書は、知識と成長を同時に得られる最高の娯楽。
    いっぱい読書して、いっぱい楽しもう!!


    感想
    アウトプット大全と似た所が多かった印象です。
    やっぱりアウトプットしないと本を読んだ意味はないのかなぁと思いました。
    この本で一番印象に残ったのは、はじめ、おわり、一章
    を読んで自分が興味あるかどうかの選別と、内容7割理解できるっていうのがすごい効果的と思った。
    これからは絶対、はじめ、おわり、一章読んでから本読もうと思った。
    6分間の読書でストレスがかなり減るのにはびっくりした。
    この本は比較的に読みやすかったです!
    これからもいっぱい本呼んでアウトプットしていく!




    Action 何よりも楽しく読む!
       面白くなかったら読むのやめる。
       その本を読む目的を明確にする。
       はじめに、おわり、一章をまず読む。
       本は汚く読む!
       反復読書する。

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著者プロフィール

コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員。
東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。
現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎元首相夫人)を運営している。NHK、民放のTV出演、協力多数。
また、コラムニストとして、朝日新聞「telling,」「オトナンサー」「アゴラ」「J-cast」で執筆中。著書は『あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』(三笠書房)、『頭がいい人の読書術』(すばる舎)など10冊以上。

「2021年 『100万PV連発のコラムニスト直伝「バズる文章」のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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