毎日、無理なく、機嫌よく。

著者 :
  • すばる舎
2.99
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本棚登録 : 414
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799108963

作品紹介・あらすじ

人気モデル・デザイナー・一男一女の母でもある香菜子さんによる、40代前後の女性に向けた、心と暮らしを豊かにするヒント集。

40代にもなって、目の前の雑事に追われて、眉間にシワを寄せアタフタ焦っている自分はイヤだな。
時間に余裕が無く、イライラばかりの生活はもうやめたい。気疲ればかりで毎日疲れる。
肩の力を抜いて、楽しい気持ちで日々過ごせるようになりたい…。
本書では、そんな願いを叶えるヒントの数々をご紹介します。

削ぎ落とす作業を心から楽しめるようになってくるのが、40代頃。
いらないものをなくしていくことで、今の自分にフィットするものがわかってきます。
これは、若い頃には気づかなかった楽しみ方。
年齢を重ねるにつれて、体はしんどくなってくるけれど、考え方は軽くなる——。

本書に書いてある考え方や物の見方のヒントを参考にすると、日常のイライラが減り、ありきたりの毎日がキラキラと輝き始めます。人生楽しいことがたくさんある! 徐々に前向きな気持ちになり、きっと毎日を楽しく過ごせるようになってくるはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.2
    おわりにに書いてあった、…30歳になった頃、先輩の女性から「40代になったらますます楽しくなるよ」と聞いたことがあります。…という文章が、もうすぐ30になる自分と重なり、気になって読んだ本。
    40代の著者の、日常にある小さな幸せの見つけ方が書かれていて、ほっこりした気持ちになる一冊。

  • やっと子育てが落ち着くと1人の時間がもてるようになりますよね。
    私も今はそんな感じかな。
    「毎日、無理なく、機嫌よく」
    とてもいいタイトル。
    無理のない生活をしていきたい。

  • もう少し自分の時間を持てるようになってから読んだ方が良かったかもしれない。40代をどう過ごすか、仕事と家庭のバランスをどう取り、自分の生活に彩りを与えていくかがテーマ。ミニマリストもいいけど、そこまでやってしまうのは潤いがなくなりませんか?という提案。無駄でも好きなもの、ときめくものを衝動買いしたいしね。共感できる価値観でした。

  • 人気モデルでデザイナー、そして母でもある香菜子さんによる、
    40代前後の女性に向けた、気持ちを軽くし、心を豊かにするフォトエッセイ。

    「楽しい気持ちで、日々健やかに過ごしたい」思いから読んでみたけれど、私向きではなかった。

    ナチュラルや丁寧な暮らしが好きな人向け。
    手作りや湯シャン、2時間だけの帰宅拒否など、
    時短定時ダッシュの私には非現実的すぎた。

  • 毎日、ゆっくりと読み進められる本。
    そんな時間に癒されます。

  • 断捨離すると気持ちがスッキリするけど、最低限のものばかりでは味気ない世界。
    とるに足りないものにみえて、実はほぼ100%必要なものなんじゃないか?→自分を作る必要なものや、心が満たされるために必要なアイテム

    なるほど〜と思った読書フレーズ
    部屋をスッキリすれば気分転換になるかも!と思っていろいろ捨てたり売ったりしたけど、なんともいえない不安感もあった。
    昔ハマったアイドルのDVD、プレゼントでもらった今は使ってないゲームなど…
    無くても困らないけど、なくなったら自分の心が寂しくなるのを実感する。
    なんでもかんでも捨てれば、売ればいいんじゃない。思い出まで捨てなくていい。

  • 著者の日々の楽しみ方や心がけていることなどを書いた本。
    著者が自分より上の世代なので、こんな風になれたらいいな、と憧れる。(同世代で仕事や家事に追われる毎日だったらこんな素直に受け止められないかも)
    インテリアや雑貨が素敵だった。

  • 個人のライフスタイルを売りにした本は、装苑の元編集長、主婦からパン屋さんになった人、元読モの人のものを数冊読んだけれど、この人の考え方は自然で素直で明るくて好感が持てた。

    ただ「丁寧に暮らす」という生活スタイルの話だけだといまいち芯が伝わってきにくいのだが、本職を持っている人の話はどこかにちゃんとぶれない軸があって、読んでいても納得できる。

    プロダクトデザインをしているので「つい集めてしまう」というものの写真が面白かった。
    体調が悪い時にすると書かれていた習慣も、とても良いと思った。

  • 昔から見たことあるオシャレモデルさん。という認識で本を手に取った。こんな素敵な人だったんだーとびっくり。ふんわり優しい笑顔の印象そのままの柔らかな光のような文章に癒された。こんな女性になりたい。無理やけどいや、自分に制限をかけてはならん。自分のわだかまりはノートに書き殴り昇華して人には優しく穏やかにありたい。理想だけど。素敵だなぁ。

  • 数年後の40代を前に手に取った香奈子さんのエッセイ。
    全体的にほんわかと優しい印象。
    自分1人で楽しめるヒントが少しもらえた。
    以下メモ。

    大人の習い事
    →アーユルヴェーダ講座、お花に興味あり
    カマンベールチーズ&ドライイチジク&はちみつ&黒胡椒&胡桃トースト
    ひとりワンデイトリップ
    のどが痛い時に顆粒スティック銀消散
    →私は喉の痛い時はマヌカハニーだけど、今度一度試してみよう
    pukkaのお茶
    →アソートを注文してみた
    A4用紙で紙袋
    ◎海外旅行のお土産に新聞
    →お土産を包むのにも、お花を包むのにもいいな〜と思った。今度旅行に行ったらやってみたい。

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著者プロフィール

モデル、イラストレーター、プロダクトデザイナー

1975年1月7日、栃木県足利市生まれ。女子美術大学工芸科陶芸専攻卒業。在学中にモデル活動をスタート。1998年、出産を機に引退。2005年、第二子出産を機に雑貨ブランド“LOTA PRODUCT(ロタ プロダクト)” を設立。母の立場から「こんなものほしい」をかたちに雑貨をデザインし人気を集める。2008年 、イラストレーターとしての活動もスタートし、モデル業も復帰。2018年、架空のホテルVILHELMS(ヴィルヘルムス)を作り、備品などをイメージしたプロダクトの制作を開始。雑誌『リンネル』2018年2月号より連載「香菜子さんのFind my Beauty」をスタート。著書も多数。近著は『東京みちくさ案内』(主婦と生活社)。

「2020年 『リンネル特別編集 香菜子さんのおとな服練習帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香菜子の作品

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