もう終わっている会社 (ディスカヴァー・レボリューションズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799312551
作品紹介・あらすじ
終わらない会社にするために気鋭のベンチャー・キャピタリストがニセモノの三種の神器を斬る。
感想・レビュー・書評
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改めて読み直す。
書名にインパクトがあり、トンデモ本と思いきや、中身は真っ当。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
燃える!
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中期経営計画などやめちまえ。は腑に落ちた。
3年後の未来はわからない。
確かに三年前には東日本大震災も新型コロナも予期していなかった。 -
「選択と集中」の意味を履き違えている会社が多いのか?
(逆に当社は「選択と集中」を全くやってこなかったと思う)
リストラは単に利益が出ている事業かどうかで判断してはいけない。
●たとえ今利益が出ていなくても、成長要因があるのか?
●イノベーションを起こせる社員がそこにいるか?
で判断しなくてはいけないらしい。
アメリカは日本と比較してGDPが大きく成長した。
アメリカは「過去」を上手にリストラ出来たからだ。
反対に日本は「未来」をリストラしてしまった。
せっかくのイノベーションの種を大きな会社組織が摘んでしまう。
そもそも会社を変革しようと頑張る社員の絶対数が少ない。
改めて我々はもっと本気で働かなくてはいけないと実感した。
(2014/6/2) -
3
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文体は無理におちゃらけている感があって至極読みにくい。
しかし、主張している「未来志向」「変化の重要性」については的を射ていると思う。 -
大事なことは3つ!というその喝破具合がとても面白く読めました。その3つもとても納得いきましたし、用語にとらわれて瞑想してしまうという内容も納得です。
「踊らされちゃいかん」ということを学びました。 -
「選択と集中」「中期計画」「顧客至上主義」の常識を捨て、会社はもっと自分らしく前向きに突っ込んでいく動きをせよ、と説きます。確かに、お上品で、きちんと戦略を立てて進むばかりでは、どこも一緒になってしまいますもんね。