はじめての課長の教科書 第2版

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 753
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799314678

感想・レビュー・書評

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  • こういう本って理論で言われてもわかんないので経験の確認の文脈で読まないとダメだと思った。経験がないとすごくチープに見える。団体管理経験のある人にオススメ。

  • ”中間管理職”は日本独自の文化であること。だからこそ、ミドルが機能すれば、グローバルでも戦える可能性を秘めていることなどが示唆されている。
    ミドルの役割は①部下の評価(数値だけではない)・モチベーション管理や、②上下(経営と現場)の情報伝達、③社内外のネットワーキングなど、多様な働き方や組織の強化力が必要である。

  • 大学生協の現場には、課長という役職がないので、頭の中でさまざま読み替えて咀嚼。ひらたく言ってしまえばマネジメント論だが、その中身は小技から人格まで縦のレンジが深い。この手の広くトピックを扱う本は、どこかで聞いた話のまとめになりがちだが、本書はまさに清濁併せたものとなっており、読み応え充分。

  • タイトル通り、初めて中間管理職になるような人にとってはわかりやすくてオススメ。いろんなビジネス書を読んでればよくあるような内容なので、それがまとまってるような感じ。マクロに組織を見れてる人にとっては物足りないかな。とにかく初心者向け。

  • (オーディオブック、febe)
    課長、経営者に持っていた幻想が消え、分かり易く、理解しやすくなった。

  • 親から借り読破。

    非常に良い一冊。
    手元に置いておきたい一冊。

    何が特に良いかというと、
    綺麗事のあるべき論が羅列されているのではなく、
    著者の生々しい経験に基づき、かしこまることなく軽妙な文章で、
    実践的かつ網羅的に書かれたリアルな一冊であるという点。

    ときに課長の仕事を蔑むくらい、斜に構える部分がありつつも、
    (やる意義はないが体面としてやらざるを得ない非合理な仕事等に対して)
    課長として求められる能力や必要なスタンスが具体的に網羅されている。

    また、各項目が3~10ページ程度で、
    冗長な部分なく必要十分な文量で書かれており、
    本全体としてもちょうど良い文量に収まっているため、気軽に読み返しやすく、
    何度も手に取って振り返る教科書としての役割もしっかり満たせている一冊だと思う。

  • 6年前の旧版に引き続き、再び購入して読み込みましたが、かなり実利的に洗練された内容に感銘を受けました。
    今回の新版では、最終章に課長の条件として挙げた30項目の解説の新設と、第3章_課長が巻き込まれる3つの非合理的なゲームの内容が増強されております。旧版で削除された内容はないので、この新版を購入すれば、著者のすべての考えを知ることが出来るでしょう。
    旧版で面白いと思った第3章もそうですが、今回は、第4章_避けることができない9つの問題と、第5章_課長のキャリア戦略が印象に残りました。
    6年前の、課長ってどんなイメージなんだろうと考えていた自分から、現在の、どの様な考え方でマネジメントをすべきかという課題に直面している自分自身の環境変化が、本書への視点を変えたのだろうと思います。
    あらためて気付きを得た点が多々あり、たいへん有益な読書でした。
    ワンタイムの乱読もいいけど、自分が心に残った本を繰り返し読み込むこともいい読書だなと感じました。
    本書で解説している課長の条件30項目は、著者絡みのサイトからDLできますので、興味ある方に ぜひオススメします。

  • たまたまだが、最近は読んだ本がいまひとつというのが多かったが、ひさしぶりにこの本はどんどん頭に入って来たという感じであった。
    評価良。

  • 270919

  • ストレスコントロール

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著者プロフィール

株式会社リクシス創業者・代表取締役副社長。
1972年東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。
TIAS School for Business and Society
経営学修士号(MBA)首席取得。
商社にて新規事業開発に従事後、オランダの精密機器メーカーに光学系エンジニアとして転職し、オランダに約9年在住する。
帰国後はフリービット株式会社(東証一部)の取締役(人事・長期戦略担当)を経て、2016年、ビジネスパーソンのための仕事と介護の両立支援サービスや人工知能を用いた高齢者支援サービスを提供する。
株式会社リクシスを共同創業。
認定NPO法人カタリバ理事、プロ野球選手会顧問なども兼任。
過去には事業構想大学院大学特任教授、新潟薬科大学客員教授なども歴任している。

「2021年 『リーダーシップ進化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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