BIBLIO MYSTERIES I (ビブリオミステリーズ 1 )
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799316184
作品紹介・あらすじ
殺し屋エヴァンズとディアスが狙うのは、麻薬王"クチージョ"。冷酷で切れ者の彼が愛するのは、金でも女でもなく、本だった。その弱点に、殺し屋たちはある罠をしかける。(『受け入れがたい犠牲』)頑固で、冷酷で、非情。ろくでもない親父が残したのは、たった一冊の本だった-。一人の男のハードボイルド・ストーリーが、一冊の本をきっかけに思わぬ結末をむかえる。(『美徳の書』)ある朝、ポール・パーカーは突如押し入った男たちに拉致され、とある目的地を目指すことになる。緊迫の道中で明らかになる彼らの要求は、復讐とナチスの陰謀の真実を明かすことだった。(『ナチス・ドイツと書斎の秘密』)本をこよなく愛する「私」は、ロンドン図書館でかつての恋敵・アダムに再会する。過去の恋人・メアリーへの想いがよみがえるなか、苦い青年時代の記憶と、復讐の殺意が芽生えるが…。(『死者の永いソナタ』)
感想・レビュー・書評
-
本をキーワードにしたサスペンスのアンソロジー。
ミステリー、恐怖小説と続く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジェフリー・ディーヴァーを読みたくて。
-
タイトルに惹かれて期待していたが、短編は単に短い話というわけではないし、むしろ長編より難しく、作家の技量が問われるものだから面白い短編集はなかなかない。というわけで、これも期待外れ。この巻の目玉であるジェフリー・ディーヴァーは、自分のリズムに合わないのでそもそも好きではないのだが、これもやっぱりダメだったな。
-
ディーヴァーの話の。
ネタまで最後に明かされても、ホセの役回りがわからなかった……脅されてたの?違うの?なんでそこでバスのに賛同してるの?? わからなかった……