- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799317549
感想・レビュー・書評
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イノベーターとは全く新しい物を発見する人ではなく、時代の少し先を見ることができて、それを他の人よりも早く実行に移せた人の事。
周りの人が皆知ってる事柄はもう古い。
皆がよく分かっていない状況がチャンス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大体はお金2.0の余りって感じ。
上記ほど気合入れて書いてないんじゃないかなって。上記に書いてない事もあまり無い。
本出せば儲かるからって同じ話ばっか書くノムさんみたいな…(流れ弾)
とはいえ、こんな感じでテクノロジーの進化を政治経済の変化にまで絡めて日本語でわかりやすく論じる人はあまりいないのかも。
「人工知能が人間を滅ぼす」論への考え方として「どこまでが『人間』かの再定義が必要」という意見は白眉だった。
過剰に難解な用語や言い回しで悦に入ったり、
過激な予想を打ち出してバズろうとしたりしない、「バランス感覚」がこの人の好感持てるところ。 -
内容が浅い。そして著者が未来に先回りできていないとこは会社の業績を見ても明らかでしょう。
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よかった!
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考え方参考になります。
自分も目の前だけ見るのではなく、先がどのようになるのか考えて進むべきと考えさせられました。
ただ繰り返しが多いかな。 -
すごく良かったです!ビジネスでも生活でも役立つ内容でした。
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ロジカルシンキングに頼りすぎないバーベル戦略でいいなと本書を読んでおもった。
こういう人ベンチャーで活躍しているとしれただけでもいい感じ。 -
かなり面白かった。
変化に先回りするには、
「その物・サービスの本質を捉え、原理に立ち返ること」に集約されると思う。
時代が変わっても本質は変わらない。
変わるのはその時代に適したアプローチになるだけ。
とても考えさせられる本でした。
繰り返し読み、思考を深めます。
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お金2.0の著者の前作にあたる本。
知らずに読んでいましたが、かなりおもしろかったです。
テクノロジーの発達によって、ハブ型から分散型(ネットワーク型)の社会へと移行した現代を私たちはどのようにして生き抜いていくのか。
国家と企業の境界線が曖昧になり、お金の価値すら揺らぎ始めている現代。
これからの社会を見据えて、子どもたちに対する教育を行なっていく教師はこのような本こそ読むべきだと最近ひしひしと感じています。
最後に自分への戒めも込めて、著書から引用。
現代は 「行動する人 」が多くを得る時代です 。情報と資本の流動性が高まった現代において 、かつて 1 0 0年かけて起こっていた変化は 、 3年で起こるようになりました 。かつての成功パタ ーンは 、すぐに時代遅れの古いものになってしまいます 。知識は 、得た瞬間に陳腐化をはじめます 。また 、知識を詰め込んで記憶することの価値も 、ネットのおかげでどんどん薄れています 。これからの時代を生き残るためには 、変化の風向きを読み 、先回りする感覚が常に必要です 。そして 、その方法は検索しても出てきません 。変化を察知し 、誰よりも早く新しい世の中のパタ ーンを認識して 、現実への最適化を繰り返しましょう 。
情報を集める、知るだけではなく、今あるツールを生かして行動していこう。