未来に先回りする思考法

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
4.02
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本棚登録 : 1825
感想 : 164
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799317549

感想・レビュー・書評

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  • イノベーターとは全く新しい物を発見する人ではなく、時代の少し先を見ることができて、それを他の人よりも早く実行に移せた人の事。

    周りの人が皆知ってる事柄はもう古い。
    皆がよく分かっていない状況がチャンス。

  • 大体はお金2.0の余りって感じ。
    上記ほど気合入れて書いてないんじゃないかなって。上記に書いてない事もあまり無い。
    本出せば儲かるからって同じ話ばっか書くノムさんみたいな…(流れ弾)

    とはいえ、こんな感じでテクノロジーの進化を政治経済の変化にまで絡めて日本語でわかりやすく論じる人はあまりいないのかも。

    「人工知能が人間を滅ぼす」論への考え方として「どこまでが『人間』かの再定義が必要」という意見は白眉だった。

    過剰に難解な用語や言い回しで悦に入ったり、
    過激な予想を打ち出してバズろうとしたりしない、「バランス感覚」がこの人の好感持てるところ。

  • 内容が浅い。そして著者が未来に先回りできていないとこは会社の業績を見ても明らかでしょう。

  • よかった!

  • 考え方参考になります。
    自分も目の前だけ見るのではなく、先がどのようになるのか考えて進むべきと考えさせられました。
    ただ繰り返しが多いかな。

  • すごく良かったです!ビジネスでも生活でも役立つ内容でした。

  • ロジカルシンキングに頼りすぎないバーベル戦略でいいなと本書を読んでおもった。
    こういう人ベンチャーで活躍しているとしれただけでもいい感じ。

  • 知性(脳)の拡張
    「天才」を量産可能にする
    必要性から始まる
    社会的価値のあるものは利益を出しやすい
    安全性の高い仕事80%、好きなアイデア(リスク)20%
    少し先の未来へ先回り
    変化を察知。誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して現実への最適化を繰り返す
    自らルールを作る

  • かなり面白かった。

    変化に先回りするには、
    「その物・サービスの本質を捉え、原理に立ち返ること」に集約されると思う。

    時代が変わっても本質は変わらない。
    変わるのはその時代に適したアプローチになるだけ。

    とても考えさせられる本でした。
    繰り返し読み、思考を深めます。

  • お金2.0の著者の前作にあたる本。
    知らずに読んでいましたが、かなりおもしろかったです。
    テクノロジーの発達によって、ハブ型から分散型(ネットワーク型)の社会へと移行した現代を私たちはどのようにして生き抜いていくのか。
    国家と企業の境界線が曖昧になり、お金の価値すら揺らぎ始めている現代。
    これからの社会を見据えて、子どもたちに対する教育を行なっていく教師はこのような本こそ読むべきだと最近ひしひしと感じています。

    最後に自分への戒めも込めて、著書から引用。

    現代は 「行動する人 」が多くを得る時代です 。情報と資本の流動性が高まった現代において 、かつて 1 0 0年かけて起こっていた変化は 、 3年で起こるようになりました 。かつての成功パタ ーンは 、すぐに時代遅れの古いものになってしまいます 。知識は 、得た瞬間に陳腐化をはじめます 。また 、知識を詰め込んで記憶することの価値も 、ネットのおかげでどんどん薄れています 。これからの時代を生き残るためには 、変化の風向きを読み 、先回りする感覚が常に必要です 。そして 、その方法は検索しても出てきません 。変化を察知し 、誰よりも早く新しい世の中のパタ ーンを認識して 、現実への最適化を繰り返しましょう 。

    情報を集める、知るだけではなく、今あるツールを生かして行動していこう。

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著者プロフィール

福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2015年に東証マザーズに上場。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「30 Under 30 Asia」などに選出。2017年には時間を売買する「タイムバンク」のサービスの立ち上げに従事。宇宙産業への投資を目的とした株式会社スペースデータの代表も兼務。
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(幻冬舎)で「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」リベラルアーツ部門賞を受賞。

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