社会人1年目からの仕事の基本 (「やるじゃん。」ブックス)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799318478
作品紹介・あらすじ
「使えないヤツ」とは言わせない!さっくり読めて一生役立つ入門ビジネス書。上司や先輩にはなかなか聞きにくい、けれど大切なテーマを網羅。各項目冒頭に、NG事項(だめじゃん)から基本的な考え方(まずは基礎)、同期に差をつけるポイント(やるじゃん)までを掲載。
感想・レビュー・書評
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思ったよりも普通のことが多かった印象…。
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仕事における基本が分かりやすくまとめられている
迷ったとき原点に立ち返るために読んでも良いかも -
読了。読むのしんどかった。プライベートの時間を使ってなんで仕事の本を読まなあかんねんという気持ちが出るので、何度も本を閉じた。読みやすかった。イラストも以前読んだことのある本で見たから買った。1,250円高いような気がするが、それなりに手間をかけて作ったと想像できる。最後の「人間力」を高めようは納得できた。
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社会人数年目どころか十年選手でも基本が身についていない氷河期世代には、わかりやすい本である
多くのビジネス本が根性論に傾きがちだが、こちらはメソッドがわかりやすい -
PDCAではQCDSSの定量的改善を目指すといい
→成果指標=利益=QCDSS Quality(高品質),Cost(低コスト),Delivery(スピード),Sales(売上貢献),Safety(安全性)
重要度の高い仕事はフロントローディング(早い時期に着手)
上司の指示の聞き方
(how)メモを取る。5W2Hを明確に。15分以内にスケルトンを作り上司に確認
自分の対人関係能力を把握する
話し方
(how)相手の目を見て話す
(how)結論を早く。「結論から申しますと」「一言で言いますと」「早い話が」「問題がX個あります」
報告
(how)相手が聴きたいと思っている時に行う。
(how)結論+全体像(原因など)+自分の意見
相談
(how)重要度の高い事柄について
(how)答えを求めるのでは無く、自分の仮説を確認する。
お詫び方法: お詫び→結果→原因(自責)→対応策 叱りの言葉、アドバイスに御礼
敬意を示す: 自分を主語にして尊敬や感謝を伝える
雑談: オープンQ+5W2H+<もし/一番/今後>
考える力: 分類力、要約力、発想力
提案書では持たれる疑問に対する答えを書く
(how)何をしたいのか(要約)→どのような効果を狙うのか(期待効果)→どうやってやるのか(方法)→どれくらいのコストがかかるのか(コスト試算)→どういう手順でやるのか(スケジュール)
原因分析: 情報収集→データ分析→仮説立案→仮説検証→原因特定
解決案: 原因の裏返しであることが多い 複数示すとなお良い
要約: 結論→理由→データ の順番
スキル習得方: 1つの本から3つほどポイントを選択→意識して行動→成果を感じられれば習慣化される
モチベ管理: 自分の傾向を押さえて良い方向に持っていく
目標: 自分の力を発揮するために作る 達成可能性50%が良い
キャリア設定: 将来やりたい仕事を明確にする ホランドの六角形
人間力を高める: 辛い仕事をやり切る 人間力の高い人と付き合う
(how)自ら動く→人間力の高い人と交流する→影響を受ける→人間力の向上