やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 (コロンビア大学モチベーション心理学シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799321133

感想・レビュー・書評

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  • 本書で紹介があった、if-thenプラニングを先週から取り入れるようにしてみた。シンプルな手法で、いまのところいい感じ。

  • ・やると決めても三日坊主
    ・「今回こそは」と決めても毎回挫折
    ・モチベーションの維持が難しい人

    グリット(GRIT)・マインドセット系の本を読まれたことがない人入門向けの内容(広く浅いけど分かりやすく丁寧)

    やり抜くとは?思考と行動パターンを身につければ誰でも粘り強さは身に付きます。





    〜〜個人的に勉強になった箇所(ネタバレ)〜〜

    ・目標に対して過去の実績に目を向ける「これまで思考」は達成感を得やすいがモチベーション維持には繋がらない。
    モチベーションには【これから思考】(第3章より)

    ・目標に対して不安なる。(例えば 自分には向いてないんじゃないか。間違ったアプローチなんじゃないか。自分には無理なんじゃないか)【不安が能力発揮を邪魔する最大の要因】(第5章より)

    ・困難な目標は2つ以上同時にやらない。人は自分の能力を過大評価し、さらに誘惑に打ち勝てると思ってる。
    【勝ち易きに勝つ(勝ちやすい状況で勝つべくして勝つ】(第8章より)


  • 自分の望む習慣を身につける、9つの方法が紹介されている本です。100ページ少々なので、サクッと読めます。
    内容がコンパクトで良かったです。それを上手く実践に結びつけたいです。

  • モチベーション科学の第一人者が教える「心理学的に正しい目標達成の方法」とは?
    「成功とは生まれつきの才能で決まるものではありません」「成功する人には共通の思考や行動のパターンがあります」──。コロンビア大学でモチベーション理論を教える社会心理学者の著者が、成功の秘訣を伝えます。

  • 【この本で得た気付きBEST3】
    1 目標達成のベースはこの本でOK
    2やっぱりイフゼンルールは最強
    3 私の中の現実的楽観主義者の定義に
    成功できると信じているが簡単ではないと思い努力するが付け加えられた

    【気付きから得たTODO】
    1目標達成までのルート設定をこの本に基づいてやってみる
    2イフゼンルールに障害ベースのルールを追加する
    3成功は絶対出来るけど、努力が必要と胸に刻む

  • (prime reading)

    目標達成するためのポイントを9つにまとめたもの。
    とてもシンプルでわかりやすい。

    ①目標を具体的にする
    成功とは何か(達成したら何を感じるか)
    障害は何か(なぜ邪魔なのか)

    ②行動する(習慣化する)
    目標達成に必要な行動を明確にする
    →取る行動を具体的に決めて(If-then)
    無意識に自動的に行動するようにする

    ③目標までの距離を把握する
    時間軸も含め目標までの自分の実力を的確にモニタリングする(モチベーション維持、確実な目標達成のため)、if-thenで定期的に、モチベーション維持には「これから思考」が有効。できたことを見ない。

    ④現実的楽観主義者になる
    ポジティブは大事。でも目標達成を甘く見ない。
    的確な計画と努力で達成すると信じる(課題の見極め)。成功する方法を考える。

    ⑤「成長すること」に集中する
    成長マインドセットを持って、これからどうなりたいかを考える。不安に負けないためには証明ゴールよりも、成長ゴール(失敗がプラスに変わる)。

    ⑥「やり抜く力」を持つ


    ⑦筋肉を鍛えるように意志力を鍛える

    ⑧自分を追い込まない

    ⑨ 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

  • 自己啓発のエッセンスが短くまとまってる感じ。

  • 0 なんで読んだの?
    (1) やり抜く力を鍛える方法を知りたい。
    (2) やり抜く力の具体的な鍛え方。
    (3) やり抜く力を鍛える方法を生活に落とし込んで
      いる状態

    1 どんな本?
    目標を達成する習慣を9つ紹介する本で、習慣と
    言うよりもコツ。とても平易で読みやすくページも
    少ない本なのに、他の本や研究等が詰まった良書。
    この手の本は大体厚手で時間がかかるがこれは別。

    2 構 成
    はじめに及び全9章構成。各章毎に習慣を紹介し
    ている。章毎にまとめが2〜3ステップで取り組み
    やすい形である。はじめにで書いてある事の実践の
    重要性が説かれていて、自分を追い込まないで終わ
    る。

    3 著者の問題提起
    目標を達成した成功者は「才能」と思われがちだ
    が、この答えには科学的裏付けを欠いている。

    4 命題に至った理由
    沢山の研究が成功者には共通する思考やパターン
    がある事を証明している。

    5 著者の解
    本書でまとめた9つの習慣が目標達成に寄与して
    いることは何千という研究で明らかになっている。
    最も大切なのは9つの習慣を生活に落とし込む事。

    6 重要な語句
    (1) メンタルコントラスト
    (2) 成長ゴール(出会う困難は学び)
    (3) 拡張的知能観
    (4) 現実的な楽観性

    7 重要な文
    (1) 目標に具体性を与える(達成の要件を決める)
    (2) フィードバックのタイミングを決める
    (3) 不安に思って障害を探すのは成功への鍵
    (4) 目標は自分を向上させるためにある
    (5) 意思力を鍛える。(取り組む価値があるものなら
    なんでも良い)
    (6) 大きな目標は一つに絞る。
    (7) 止める事は徐々にでは無くスパッとやめる。
    (8) 自分を追い込まない
    (9) やるべき事に集中する。〜をするをif thenに。

    8 感 想
    読んでいて成長出来る感覚になった。一番刺さっ
    たのは「不安に思って障害を探すのは成功への鍵」
    深く知りたい事はフィードバックの方法。人には1章
    を勧めたい。タイトルは「目標達成の為の9つの習
    慣」が良いと思う。

    9 todo
    メンタルコントラスト、目標達成の要件、障害を
    探して対策した計画、成長ゴール
    意思力を鍛えるために部屋の片付け。

  • 当たり前のことばかりではあるが、当たり前を貫くことが最も難しい。
    本書の良い点は、当たり前のことをやり抜くためのシンプルなコツが紹介されていること。
    自分を恒常的に変えていくためのエッセンスが詰まっている。

    思った以上に私たちの意思力は弱いらしい。
    どういった人たちがやり抜けないのかもよくわかる。
    あれもこれもとやりたがったり、目標達成は簡単なことだと思い込んだり、複数の目標設定をしたり、否定語を使ったな目標と行動設定をしたり…。
    日頃自分がやっていることじゃないか!と思いながら読んだ。

    目標が達成できないのは意志の力が弱いからだと思っていたが、そうではなく、意志の力が弱いという前提に立てなかったからだと気づいた。

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