頭の回転を速くする45の方法 (ディスカヴァー携書)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799322321

感想・レビュー・書評

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  • 頭の回転が速い人は、どのように問題に対処しているのか、その考え方をまとめている

    この類の書籍は何冊か読んでいるので、目新しい感じの内容はなかった
    よくまとまっているので、1冊目、2冊目など読み始めの方に良いのではないかと思う

  • 仕事を通して培った知識が明文化されており、自分が新入社員のときに出版していれていたら、より早期に成長できただろう。
    若手社員にオススメの一冊。

    以下3つのことが印象に残っている。
    ①知識を身に付けるだけでなく、実践する。
    実践を通しても、知識が蓄積され、知識の最大化に繋がる。
    ②いつでも評価者の評価結果が重要である。
    評価者の主観を認識し、それに合った成果を出す。
    主観的評価、客観的評価、他者評価の3つの視点から自分を評価することで偏ることなく、成長できる。
    ③ミスコミュニケーションを防ぐために、他の言葉で言い換える、理由や目的を伝える、複数人に伝える。

  • 読み終わった感想3点
    ・同じジャンルの本を読み続けるだけでは脳の認識は知ってる事の確認だけになり、知識を深められてないので違うジャンルの本や考えの違う本を読むことによって思考力が働き、脳が刺激されるということが印象深い

    ・アウトプットする際、自身で期限を決め意識する事で適度に脳が刺激され、思考力が向上する

    ・先のことを考えながら行動することで何かトラブルがあった場合の力がつく

  • 本書は、仕事の効率化等を図るための、小手先のテクニックではない、素アタマ力を鍛える方法を説明した本です。

    本書は、この素アタマ力を鍛える方法として、
    ・守(原理原則を学ぶ段階)
     心構えを知る、基礎を鍛錬する、問題に取り組むの3項目19点
    ・破(原理原則が身につき実践する段階)
     先を読む、作戦を立てる、常識を疑うの3項目16点
    ・離(形を離れて本質を得る段階)
     次元を上げる、場を読む人を知るの2項目10点
    と細かく分けて説明していて、すべては無理でも少しづつならできるかもという気にさせる。

    自分としては、
    ・05 知識を身につけながら実践を積む
    ・12 頭に求めるパラメータを増やす
    ・30 自分の考えをなぞらない
    あたりが特に気になったので、ここらへんから少しづつといった感じかな。

    2018/05/17 読了

  • 表紙のデザインは軽い感じですが、
    意外と骨太な内容でした。

    自分で考え、自分で行動する

    という点がキモです。

    当たり前じゃないか、と思うかもしれません。
    最近の自己啓発本、ビジネススキル本には
    たいていそのようなことが書いてあります。

    本書が類書と違う点は、優れた構成です。
    どの単元も、

    1)リード
    2)「~という経験はないだろうか?」(あるある)
    3)本文、詳細の説明

    という構成になっています。

    非常に分かり易い。すーっと頭に入ってきます。

    取り上げられている事例や示唆する内容は、それほど目新しいことはありません。
    が、優れた構成ゆえ、説得力が増して受け取れます。

    見習いたいです。

  • タイトルの通り、明日からでも実験して地頭を鍛えるノウハウが詰まっている本です。
    自分の弱点と思えるところに対する対策を目次から探して読むと良いと思います。

  • 内容としてはそれほど目新しさはないが武道でよく使われる言葉「守破離」を引用して説明しているのがなかなか面白かった。

  • この本では、頭を回転させるのに必要な考え方が、
    「守破離」に区別され紹介されている。
    そして、その中でも具体的に2.3つの手段が紹介されている。

    個人的には、基本の大切さを改めて感じたのと、
    私の周りの素アタマのいい人(頭の回転が速い土台をもっている人)は、
    おそらくこんな考えなんだろう…と
    少し頭の中を覗かせて貰えたような、
    そんな感覚であり、自分にはまだまだ足りない点が浮き彫りになって良かった。

    とにかく、ないものねだりをやめて、
    例え話がどんどん出来るような頭の回転をかけていきたい。

  • とにかく、やり始めてみよう。やる気スイッチは、待っていても見つからない。やり始めたら、光り出すのだ。

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著者プロフィール

久保憂希也(くぼ・ゆきや)
株式会社KACHIEL代表取締役社長
1977年、和歌山県和歌山市生まれ。1995年、慶應義塾大学経済学部入学。2001年、国税専門官第31期として東京国税局に入局。飲食店・医療業・士業・ 芸能人・風俗等の税務調査や、外国人課税事務、確定申告関連事務を担当。 2005年、東証一部上場企業に入社。新規事業・経営企画・事業戦略・M&A・事業提携を担当。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。2007年、会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。グループ全体26社・3,000人の部下を統率する。2008年に独立し、経営全般に関するコンサルティング事業を行う株式会社InspireConsultingを設立。2016年、株式会社KACHIELの代表取締役社長に就任。
著書に『「数字」で考えれば、仕事の9割はうまくいく』(KADOKAWA)、『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

「2022年 『数字が苦手な人のためのいまさら聞けない「数字の読み方」超基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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