理想の人生をつくる 習慣化大全

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799324714

感想・レビュー・書評

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  • 習慣に関する本は数冊読んできた中で、具体的で実践できそうな内容も多く、著者の失敗から学ばれた内容もあり共感できた。

  • 習慣化するための方法を行動、思考、感情、環境の4つの段階に分けて実践する方法を具体的に教えてくれる。習慣=自分の本質に関わっており、それを変えることは、人生を変えるだと理解した。サクッと読めていい。

  • 新年に立てた目標を鼓舞するために読む。

    習慣化するための「行動」「思考」「感情」「環境」の切り口から、65の方法が紹介されており、その中でも自分にあった方法を見つけてやってみてといった内容。

    その中でも「感情」の章で、自分の思いを巡らせることが多かった。

    自分は、どちらかというと根はネガティブ思考で、そうならないために自分でこねくり回して、どうにかポジティブになれるように変換することが習慣化してきた気がする。
    多分、人生の積み重ねの中で、誰かに「こう考えた方が楽だよ」と言ってもらったり、誰かの人生のお言葉や、このような本から、教えてもらってネガティブの沼に陥らない方法を無意識に習慣化してきたのだろう。

    でも、それは、「マイナスをプラスにするために」という思考。「0をプラスにする」ような事は習慣として、やっていないことに気づいた。
    最近、誘われてゴリゴリの筋トレに通い始めてみたのだが、体や筋肉の仕組み、運動の方法を教えてもらって、トレーニングすると想像より楽しい。
    そんな形で、「0をプラスにする」感情を味わうということも習慣に取り入れてみようと思う。そのためには、ダーツの旅みたいな場所の決め方の旅行や、好みではないけど誰かに薦めてもらった趣味をやってみるのも良いかも。

    そんなことを考えるキッカケになった本。

    あとは、ダラダラしそうな時に読むとやる気が出るので、ハウツーを得るためというより、自分のお尻を叩きたいときにおすすめ。

    (自分メモ:audiobookで読了)

  • 情報は有益ですが、単純に情報量が多すぎて、どれを採用すれば良いか分からない。
    イラスト多めなのはいい事ですが、その分本の厚みも増えますから。

  • 目に見える行動には下地がある。
    (価値観、信念→感情→思考→行動)
    本書ではこのうちの「行動・思考・感情」に、自分の外側である「環境」も加えた4つのテーマ別に「自分をうまく乗せる」方法を紹介している。

    目新しい内容はそこまでなかったけど、年末年始に帰省した友人とたまたま同様の話をして印象的だったものだけピックアップしようかな。

    ●感情の習慣 Switch52より
    「なにも咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」
    (シドニーオリンピックマラソン金メダリストの高橋尚子さんの座右の銘)
    →目に見える成果が得られない時期に、「ああ、いま私は根を伸ばしているのね。」と思えたら、目標に到達する過程のどの時点も、大事にあたためてあげられるのかも。

  • なるほどな〜と思うコト多々。
    本当にやりたいことを、スモールステップでできることから進めいくと、凄いところに辿り着けるかも!?

  • コーチングの基本を自分でできる本、という感じ。
    気分が落ち込んだときや、行き詰まってしまったときに有効かも?

  • 古川武士さんの、自分を乗せる為の習慣をまとめた本。行動、思考、感情、環境の習慣について、全部で65のスイッチとなる方法を述べられている。

    習慣に関する本に初めて出会ったのが10年ほど前の古川さんの本。行動習慣から順に変えていき、今では悪い習慣がほとんどなくなって充実してきている。古川さんの本に出会って本当に良かった。今後もさらなるご活躍を期待したい。


  • 最近「大全」系の本、流行ってますね。

    この本の3つのポイント→

    ・意思や根性だけに頼ると、習慣化できないよ!

    ・だから4つに大分類、65個集めたからお好きなものをどうぞ!

    ・そして自分を「ノリノリ」状態へ乗せてね!

    4つの大分類だけ抑えておきましょう。

    1.) 行動
    2.) 思考
    3.) 感情
    4.) 環境


    「行動」の章では、みんなに宣言して退路を立つというのがあります。まさにこのブクログの読書記録がそうですが、宣言、場を作ることでやらざるを得ない状況を作る。今では週末のルーティーンになってます。忙しくなると本を読む量が減っていたのが、コンスタントに本を読むことができてます。

    うちのムスメもモデリング効果が出てるのか、最近本を読んでますね。読書感想文のために読んだと、ルイブライユという人の伝記を勧めてくれました。点字を発明した人、この伝記は面白かった。軍事用の暗闇で暗号を伝える夜間文字をもとに、点字を作ります。ムスメよ、ありがとう。またこれも楽しい副次効果です。

    「思考」の章では、相手への期待値を見直すっていうのが出てきます。

    フジテレビの「ボクらの時代」って3人のフリートークの番組あるじゃないですか。女子アナ3人が、働きながら育児をする悩みを語るんです。

    中村仁美アナが旦那さんになおしてほしいところを投げかけるシーンがあります。で、吉田明世アナがこんなこと言うんですよね。

    「もう、そういう病気だって、不治の病だと思うようにしてます。私も同じように言われても治らないところはたくさんあると思うので、(中略) 不満を持つタイミングって全部自分のタイミングだなーって。」

    これ聞いてストンと心に落ちてきたというか、これは夫婦間の話ですが、仕事にしても何にしてもかなりこのこの考え、役に立ってます。身に降りかかるものすべて、相手の「病」だと思うと、かなりラクです。「病スキーム」使わせてもらってます。ちょっと習慣化の本からはからはズレてる気もしますが、よい話でした。

    2021/08/08現在Kindle Unlimitedでも読めますね。

    大全系の本は、Amazonのレビューが、ホント両極端。目新しいものがない、挿絵でかさ増ししてウスいというご意見もあれば、とっつき易いのでおススメですという優しい世界もあり。私は完全に後者です。

    ちなみに著者の古川さん、65個すべてが全員に当てはまらないから、ビュッフェのように自分に合うものだけ実践してくださいって書いてありました。

    ちゃーんと優しい世界になっている素敵な本です。

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  • 2020.09.04 #1 読了

    やる気やモチベーションを無理にあげる方法ではなく、うまく自分を乗せる方法が紹介されている本。

    そして、モチベーションが作られるメカニズムはそれぞれ個々で違うので、あくまで自分を乗せるヒントになればと言う、絶対にこうすればいいよではなく、参考にしてねって言う本です。
    なので、個人的には、好感のもてる本でした。

    それって乗る?乗らない?
    乗らないなら、どういうやり方なら乗りそう?
    っていう自問自答をしながら見つけていくものなのですが。
    結論として、自己分析して自分の将来や目標を考えてからじゃないと、結局は意味ないのかなって思った。
    ただ、感情コントロールは今からでも参考になりそう。
    心の放電リストと心の充電リストを日記に書くようにしてみようかな。自分を知るのにも、活用できそうだし。

    とりあえず、メモの魔力で教えてもらった自己分析を引続きしていこう〜結構な発見あって面白い。
    ただ、まだ何も見えない。。。笑
    まだ、この本の出番は早かった。。。
    なぜ理想の人生ないのにこの本読んだんだろう。謎。

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著者プロフィール

習慣化コンサルタント

「2013年 『人生を決める「成長スイッチ」をONにする!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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