思い出すと心がざわつく こわれた関係のなおし方 (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799325889
感想・レビュー・書評
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色んな形での関係の再構築やお別れの仕方について書いてありました。自分の気持ちとの向き合い方が為になりました。
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特に関係を修復したい人がいない場合は読まなくてもいいかも。
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〘 関係を見直すことは自分を見直すことでもある。また、修復にあたり何よりも大切なことは冷静になること〙
□関係を修復するのが望ましいが、相手が暴力的であることや修復自体が困難な場合は関係を終わらせることも一つの手段である。
□しかし、自分が親の場合、子との関係を終わらせることはしてはならない。
□同じものを見ていても、自分と相手では物の見え方、捉え方が異なる。それを混合してしまうと、修復は困難である。いかに冷静になれるか、それが最も大切である。 -
人間関係というと、自分から相手を見る視点になりがちだと思いますが、本書では自分の心にも視点を向け、いま自分は関係についてどう感じていて、どうしたいのかを明確にすることを勧めています。
また、関係を変化させるために必要なことを実行するべきで、自分が固執していることや、一般的な理屈などは脇に置いておくこともときに必要と説いています。
私自身、父親との関係に問題があり本書を手にしましたが、今後どう対応したら良いかについて、選択肢の幅が広がりました。
翻訳本なので、事例の手紙などはいかにも海外という感じなのが少し残念ですが、十分参考になると思いました。 -
思ったより実践的な本だった
相手と向き合うことは、自分と向き合うことなんだなあ -
これはためになるわ...
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自分のスタンスで歩いて良いよって教えてくれた気がした
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2階心理学C : 146.8/SUN : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410165661
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なりこさん推薦
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2021京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
京都外大図書館所蔵情報
資料ID:649385、請求記号:146.8||San