チャートで考えればうまくいく 一生役立つ「構造化思考」養成講座

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 367
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784799328057

感想・レビュー・書評

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  • 思ったことを文章メモにして、構造化して、チャートで体裁を整える。一見シンプルに見えるが、相手を納得させるパワポ資料を作ることには日々苦労している。
    これまで、プレゼンテーションの研修を何度も受けたが、だいたいは最初に「プレゼンの相手をイメージする」から始まり、「何を伝えたいか整理する」といったことに大半を費やし、パワポ資料の作り方は後半になって学習するものであった。この順番で学んでいくことは、パワポ資料の作り方や話し方を学びたい人にとっては大変苦痛でストレスを伴うものである。
    それに対して、この本は、パワポ資料を作る段階からスタートしている。フレームワークに当てはめていく問題演習の過程で、全体の構成や話の枠組みを直す必要性に気づくという「仕掛け」が組まれているので、読む側のストレスが低く、満足度は高いと思う。
    また、ついついパワポ資料やビジネスメールに含めてしまいがちな「余分な感情論」を排除するための作業プロセスも理解した。まあ、相手を納得させるためのプレゼンにおいて、論理を優先し感情を排除するという必要性は頭で理解しているが、本当にそのようなスタンスで良いのかは、まだ納得できていない。時と場合によっては、パッションも必要だろうから。

  • シンプルな整理術。
    定義、YESorNO、要素(説明)、VS(対立)、プロセスの組み合わせだけで、思考整理をやってみようというもの。
    会議資料などのシンプル化には是非活用したい。

  • 思考の整理の本質。
    流石にパワポとロジックに整理を長年してきた著者ならではの考え。
    正直、セブンチャートを5つ覚えればいいだけなので中身の10ページほどがコアな作りではある。
    しかし、3CやSWOTなどのフレームワークを扱うための前段となる思考のフレームワークを用意する考えは斬新で新鮮。
    確かに、図に慣れてない人は何を持って論理を箱に書くかになりがちだが、
    そのつまずきをサポートされた書き方は学びが多い。
    むしろマネするし、人に教えたい。
    初歩初歩の図示化方法からバリエーションが生まれてよかった。

  • 書体
    ゴシック体(装飾性を排除。論理的に考える場合。)
    明朝体(課題分で使用されているような楷書ベース。よくも悪くも「人の感情」を喚起しやすい。小説。)


    ポエムを書かない(ビジネス文章を書く)

    一文は短く(最大50文字)

    シンプルで強い表現(断定は優劣をはっきり書く)

    事実と解釈は分ける

    同じ言葉を繰り返さない

    「書く」より「削る」

    一文一意

    言葉を遠回りさせない

  • 論理構造を 5+2=7 種類に分類し、それを図解して分かりやすく表現する方法を解説した本。練習問題があるのは親切か。

  • 文章チャート

  • サクッと読めるのでオススメです。
    7種類(実質5種類)のフレームを使って、文章をうまく整理する手法を学べます。
    この本を読んで、手を動かすところがポイントです。

  • 流し読み

    よくあるフレームワーク集

  • kindleUnlimited簡単に読めそうだったので。
    資料のシンプル化、構造理解の参考にはなった。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50297257

    著者が20年のキャリアの中で、自然と築き上げた「セブンチャート」は超実践的。
    このメソッドを使って、多くの人たちが成果を上げています。プレゼンの勝率が3割から6割に上がったという人も……。(生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

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