カタギの分際 (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
3.37
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本棚登録 : 47
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799710753

感想・レビュー・書評

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  • 普段はヤクザらしいヤクザなのに、上條を前にすると子どもみたいになる桐生が楽しかった。上條の穏やかに見えて、色々企んでいそうな感じも。桐生に拒否されてもグイグイ近づいていく上條。そんな上條に戸惑いつつも、一緒にいる時間が桐生にとって大切なものになっているのが伝わってくる。ツンツンしてるけど結構分かりやすい桐生と、そんな桐生が可愛くて仕方がない上條。2人の甘々な生活をもっと見たくなった。

  • 思っていたのと違って、なんか面白かった。
    ヤクザの世界にもいろんな人が居ると思うけど、今まで読んできたヤクザモノの中で一番ヤクザらしくなかった受が、凄く可愛かった。
    攻が組にどう関わっていくのか直ぐに読めてしまった感はあるけど、受の天然お人好しが全て救ってくれたなぁ、と思った。
    つか、ヤクザモノなのに殆どの登場人物が『良い人』だったね(笑

  • ★3.5。なんてハートウォーミングな和み系ツンデレ893受!耳を真っ赤にしてぷいっ☆と横を向く古典的なそのツンデレ…あらやだーカワイイ。刺青で受というのも初めて見たかも。そして爽やかお人好しのくせに受を丸め込む攻の押しの強さ、なかなかSっぽい(笑)受が893のプライドをかけて攻を攻めようと頑張りつつ結局攻められてしまう様子がなんとも微笑ましかったです。エロは濃厚だったしさらっと楽しめました。

    「小説b-Boy」2012年5月号収録の番外編SS読了。攻の様子がおかしかったのは、受が攻以外を可愛いと言った事に嫉妬したためでした☆…というおバカ話。仲直りHで結局また丸め込まれて抱かれる側になった受(笑)

  • カタギ×ヤクザの年下攻めラブコメでした。さらりと読めて特に重くも無く。 ヤクザ・ツンデレをお求めの方には物足りないかもしれません。ヤクザである必要はあったのかなこの話…可愛かったです。最後のエッチシーンは萌えました。

  • マルコさんの帯紹介から
    「お前、カタギの分際でオレに突っ込む気か?」というわけで珍しい893受け。

  • 表紙買いしたので、あまり考えずに読んだら面白かった。
    元弁護士、今花屋、料理が得意・・・そんな上条に部下ごと胃袋をつかまれてしまった桐生。
    てっきり、上司も桐生狙いだと思ってた!

    とってつけたような暗い過去があるわけでもなく、今に悩んでいる風でもないので、すっきりとした読後感でよかったです。

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著者プロフィール

12月20日生まれのいて座、AB型。近著に『伯爵と革命のカナリア』 (キャラ文庫)、『白狼王の恋妻』
(ビーボーイノベルズ)、『エルフ王と愛され子育て』 (幻冬舎ルチル文庫)など早いペースで精力的に活動中。
公式サイト「猫と小説と煩悩と」http://kushinoyui.blog.fc2.com/

「2017年 『君のいる世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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