やぎさん郵便 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)

著者 :
  • リブレ出版
4.14
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  • (2)
本棚登録 : 1072
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799711804

感想・レビュー・書評

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  • 見事なまでに話を全く覚えてなかったので、マッチ売りから読み返して通して読みました。最初にマッチ売り読んだ時はそんなでもなかったのですが、通して読んだら結構ツボでした。
    感情的には多少複雑な話ですが、話としては単純な恋愛なんですね。単純にキヨと花城、澤と有原。キヨと花城が真っ直ぐ相思相愛でかわいかったです。らぶらぶじゃないか!不安要素があるのかな?て感じだったのがこの巻で、とっても相思相愛らぶらぶな感じだったので大丈夫そうだなと。安心してかわいかったです。澤と有原の方も多分大丈夫だろうなとは思うのですが、こっちは捻くれ者と頑固者というか。素直には落ち着かなそうですね。あとはキヨと有原がどうなるのかなぁと。有原次第だと思いますが。
    それにしてもどっちの受も不憫というかかなり酷い目に合ってますよね…。花城は感情が未分化というか子供で止まってるというか、知らないから強くて、傷ついてなくて、救われてるなと思いますが。
    なんにせよ暗い話かと思いきや直球でらぶらぶでかわいくて、かわいい話だったので良かったです。表紙からは想像しにくい(笑)

  • 商業BLです。
    商業はめっきり電子書籍購入(よっぽど気に入ると改めて現物購入)なので書評もつけてなかったんですが、うっかり現物購入したのでデータ的に登録。『マッチ売り』の続編なので電子書籍化待ってられなかったんだ…有原がなんだかよくわからないけどツボすぎて…けど…終わってなかった…orz次こそは終わるそうです(笑)。
    デビュー10周年企画中だし『マッチ売り』も現物購入してしまいそうです。

  • 完結とはいかなかったんですね。ひとつの恋文で動きだしたそれぞれの思惑の絡み合いにドキドキした。早く続きが読みたい~

  • ひー 至高BLですね
    主要四人の、それぞれのつながりにどきどきします
    つづきがとても気になる

  • 澤が取り乱すところがなんとも言えず良かった。澤が取り乱すとか…!走って追いかけちゃうとこがもう!!有原可愛いよーーーー。

    関係も解け目がわからない糸みたいだがしかし読んでてあたしの頭もこんがらがった。
    3巻があるとか楽しみすぎます。

  • 2冊では完結しないんですね。読者としては、まだまだ話に浸ることができてそれもまた嬉しいところです。次回は、澤と花城の出会いなど過去話も読めそうです。

    恋文の一枚目の宛名を知っている澤と、本に紛れていた二枚目を持っているけどそれが誰に宛てられたものか知らない廣瀬。でも、署名は友人の有原になっていて。
    恋文に関わる男4人が今回つながりました。花村と有原もご対面。だけど、それは澤の仕組んだことなんですよね。
    澤は始め廣瀬と花村の関係にジェラシーを感じていたみたいですが、今では廣瀬と有原にも嫉妬している?
    そして、花村と有原は相手が廣瀬を好きだということに気が付いて、緊張感MAXです。でも、その後双方に思いがけない災難が待ち受けているんです。いや、どうなるかとドキドキしました…

    もちろん、2cpとも愛が深まっています!まだ花城は特別な存在なんだろうけど、クールな澤がやさしくて大人しい有原にほだされてしまっているのがまるわかりです。あれだけイジワルしておきながら結局メロメロ。ツンデレの極致かと思われます。
    そして、花城も廣瀬への気持ちが本物になっているのがわかります。
    マッチ売りしていた時とは違って、廣瀬以外とは体を重ねたくないと思えるようになっていて、すごい進歩。廣瀬がバスタブ注文したのに安堵するシーンで、とても嬉しそうだったのがかわいかった。電車で膝枕で寝ちゃうシーンも安心しきった感じがよかったです。エロ的には今回Hシーンが少なかったのですが、それを補って余りある萌え感は大量。
    とにかく、時代設定がレトロで現代物とは違う色香が漂っているのがいいですよね~何度でも読み返せる味わいある作品だと思います。

    番外編の「あめふり」は、廣瀬がずっと以前祖父を介してちらっと出逢っていた、というエピソード。幼い廣瀬がめちゃかわです!!

  • 澤と花城の出会いが次に描かれると言う事で、4人の関係性が網羅されてこの物語は終わる、って解って嬉しくなった。Citron買い続けなければならんな(笑)。
    Citron誌上で、花城が他の男に触れられる嫌悪感を抱く場面を読んだ時に物凄く嬉しかったのを覚えている。廣瀬の未熟さで花城みたいな怪物を支えられるのか、大丈夫か、純粋な気持ちだけで耐えられるもんなのか、花城の事を恐らく骨の髄まで理解している澤の方がいいんじゃないか、とか思ってたけど、花城は理解されるよりも自分が愛する方が幸福を感じられる人間なんだろうなぁ。だから過酷だったであろう境遇を経ても飄々としている。
    澤は花城に心身ともに惹かれて止まないんだろうけれど、澤は逆に想われることに慣れないと駄目なんだろうなぁ。

  • 恋文の送り手と書き手はいまだにすれ違い。
    だけど、敵同士はまみえてしまう。さて、どうなるか?
    廣瀬の前の社長は相変わらずかわいい。
    そして続くのかー!嬉しいけど!嬉しいけど気になる…

  • めっちゃいいわあ~!早く続きが読みたいな。

  • メガネ!メガネ…!\(^o^)/

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著者プロフィール

草間 さかえは、漫画家・イラストレーター。主にボーイズラブ誌にて活躍する。

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