雪村せんせいとケイくん (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)

著者 : キヅ・ナツキ

• リブレ出版 (2013年1月10日発売)

感想・レビュー・書評

[（;´▽｀A``さんの感想 · 2013年2月21日]

読みやすい作品。
ＢＬ初心者さんとかサクッと読みたい人にはおすすめ

[valancyblueさんの感想 · 2013年2月16日]

気にはなっていたけど、一瞬購入を躊躇うほどの薄さにジャケ買いはできなかった。でも読友さんレビュを拝見して思わずつられて購入。
うん、マジで買ってよかったわ～～。
雪村せんせいは綺麗でちょっとツンとしてて、懐かない猫みたいなんだけど、時折繰り出されるテロみたいなデレの破壊力が、もうケイくんじゃなくても殺られる…
元カレの北上も、バイト先の店長も誰も彼もキャラがたってて、もっともっとこの世界観で続きが読みたい。
同収録の『シロコメシロキ』は同級生にして義兄弟。
『雪村せんせい』とも北上つながりで微妙にリンクしている。
便宜上兄の〝誠二〟と弟の〝暁〟
弟が好き過ぎて大事過ぎて、自分に与えられたギフトだと思っている誠二。
素直に甘えかかることで、その愛情を享受してきた暁。
何かを確かめるみたいにつながりを拒む暁と大事なものをあっさり手放してしまう誠二。
あと一歩踏み込めず、あと言葉ひとつ足りなくて、すれ違っていく心の距離。
どっちが欠けても完成しないピースなのに。
もどかしくもすれ違い、でもお互いを呼び合って再び惹きつけられていくふたりが何ともいい感じ。
当て馬的に登場する寺島くんも、察しがよすぎて割を食うタイプで大好きだ。
絵も美麗。初コミクスだなんて信じられない、満ちたりた読後感。
そういえば、いわゆるエロらしいエロってなかった気がする。
そんなことも全く気にもならなかった。

[netunihamomokanさんの感想 · 2013年2月5日]

シメコロシノキ、もっと読みたい。誠二の話も、暁の話も。

[ひののんさんの感想 · 2013年1月27日]

同人作品でファンになったのでこちらも購入させていただきました。セリフの一つ一つの使い方が好きです～(^O^)

[うめもとさんの感想 · 2013年1月22日]

絵がすごくきれい、色っぽい。
キャラクターも魅力的でよかった。
すごーく勝手なことを言うと、雪村せんせいは、もうすこし歳上さんでもよかったのではないかとおもった。
表題作よりはちょっと重めな内容、シメコロシノキもよかった。
誠二さんも捨てがたいですが、寺島くんがすき。
ぜひ、しあわせになっていただきたいです。

[雪塩さんの感想 · 2013年1月15日]

表題作、シメコロシノキ共に脇役が光る作品でした。

[ニララララ！！さんの感想 · 2013年1月15日]

表題作と、もう一作、2つのお話があるけど、どちらも素晴らしかった。
表題作は可愛くて愛しいドキドキする感じ。シメコロシノキというもう一作はジャンルで言ったら兄弟モノ？再会モノ？に分類されるのかなー。
とにかく、心理描写と表情と、美しさだけでも十分すごいのだけど、キャラクタの台詞とか、メイン以外のキャラの魅力が際立っています。最後のおまけとかずるい……。

直接的な性表現もほとんどないし、作者さんの他の作品を読んだことがある方にも、初めて買う方にもこの作品は、買って損はないよと言いたいです。

[森月雫さんの感想 · 2013年1月14日]

断！然！表題より「シメコロシノキ」派！！(＾v＾*)兄弟スキーだからじゃないよ！…ない、よ！でも一番好きなキャラは悟志ですｗ(だからなに)

[たこもなかさんの感想 · 2013年1月12日]

同人活動の時から素敵で大好きな作家さんの商業BL一冊目。待ちに待ってました～。変わらず色気のある雰囲気と少し哲学な台詞回しが心震わせられます。表題作の雪村せんせいも素敵ですが、個人的にはシメコロシノキの方がどことなく毒があって好みです。

[tabitanteiさんの感想 · 2013年1月11日]

端整な絵柄と詩的なお話の中に嫉妬や情念がふかく刻まれていてとても美味しくいただけました