雪村せんせいとケイくん (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)
- リブレ出版 (2013年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799712153
感想・レビュー・書評
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雪村先生とケイくんのその後どうなったか気になります。
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初コミックス。文学的な台詞まわしと、生活の一部分を切り取ったかの様なストーリー構成が素晴らしい。BLは何事も掘り下げる事で、話の厚みと深い感情移入が得られると思っていたけど。ページ数の少ない読み切りをいくつか並べただけで、キャラの性格や過去、人とのかかわり方、相手の一言にどれだけの気持ちが動くのか。深い愛情が読みとれる珍しい作品だと思った。自分だけかな?笑
『雪村せんせい〜』も『シメコロシノキ』も愛されたいのに愛されかたが分からず、相手を傷つけて自分を守ってしまう。でも欲しい愛情はソコにあって。もう一度拾ってくれることを願っている。
静の中に熱を帯びたものが見え隠れする感じが好き。作家買い決定。 -
文学的。
猫の様な人を描きたいとして描いた感じが読み取れる。
心が痛いけど心地よい。 -
絵柄が超好み。
話の内容も、きれいな絵柄同様きれいなホモ。ポエミー。
義兄弟シリーズの話は心の裏側をくすぐられたような切なさがある話で、すれちがいが大好きな私には一級品の萌え。 -
久しぶりに漫画として良い初コミックスを読みました。全体で2編収録されています。初めは大学教授(驚きの27歳!)と大学生のお話。2つのお話とも傷つきやすくて繊細な心の持ち主が登場します。大学生との間に元彼とのエピソードが入っていて理解が深まりました。
なにかを掴めそうで掴めなかった作品.… -
雪村せんせいが可愛い。
ツンデレっぷりが。
絵もお美しいので読みがいがあります。 -
受のデレたときの顔がすごくかわいい。
表題よりも、シメコロシノキのほうが個人的にはツボでした。
絵も色彩もお話も大好きな作家さん。 -
年下へタレわんこ×クールビューティ大学講師。軽くあしらわれてもめげることなく何度でもトライ!そして、だんだんほだされていくセンセイ…と、ベタな展開でしたが、要所要所でクスッと笑わせたり、ビシッと萌えツボ突かれたりで面白かったです。
ツンデレな先生が、あちこちでぽろぽろデレるかんじに( ̄ー ̄)ニヤリ
うすい本で人気のセンセ。きれいな絵柄で好感度が高いです。
しかし、商業誌では、最初からキャラ立ちしているわけではないので、え?え?これはダレ??どういう関係?相関図は?といろいろな説明が足りなくて、若干おろおろしてしまいました。もう少し人間関係をきちんと説明して欲しかったです…二次と違って、読んでるほうは白紙状態で手に取りますから。
ただ、その補填なのか、カバー下に詳しくてきれいでトリビアな人物紹介があったのは、すごく親切で喜びました。
「シメコロシノキ」は、腹違いの兄弟が主人公。愛憎入り混じった重い話が、胸キュン甘々投入でいいさじ加減に。幼い頃の回想シーンがキュンときます!
もう少し心情や周囲の状況を深く掘り下げて描いてくれたら、読み応えがでるのにな…と思いました。でも、さらっと読むには格好。 -
表題作をがっつりと読みたかったです。後半のお話もいいのだけれど、表題作のほうがいい。言葉足らずだけれど、相手を誘う雪村センセイがかわいかった(笑)。