雷神とリーマン (クロフネコミックス)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 436
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799726914

感想・レビュー・書評

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  • リーマン大村と、雷神「雷遊」のかけあいがいい。軽めのBL。あまり抵抗なく読めてよかった。

  • 生き疲れたゲイのサラリーマンオオムラと人間になりたい雷神の雷遊の共同生活のお話。
    ふたりとも可愛いくてとてもいい。ガタイのいいにーやんがあせあせしてるのが可愛くて好きな人にはどストライクなんじゃないですかね…。特別な存在、というような感じなので、濡場はありません。

  • BLというかゲイの人の話し。
    行為自体はないので、読みやすい。
    神様が神様らしくて超常的でかっこいい

  • 人間になりたい髪・雷遊と枯れたリーマンライフを送っていたゲイのオオムラの、同棲生活。恋愛フラグになかなか発展しないですが、雷遊がオオムラに対して「特別な存在」へと変化していく様子に、目が離せません。一方のオオムラは、男を好きになってしまったり、仕事で疲れたり、まわりの目を気にしちゃったり、日常のなかで苦しむ姿ばかり。でも、神の視点からみた雷遊の言葉が、沁みて、沁みて、オオムラにも変化が現れます。自分にとっては当たり前だと思っていたことが、他人との関わりの中で、新たな発見があって、成長していく、そんな背景が各エピソードの背景に感じられます。心あたたまります。

  • 初めて読んだとき涙が溢れてきてしまった。

  • ゲイのオオムラのもとに突然現れた雷神。BL期待で読み始めたら、もっと壮大な愛だったわ。でも幸せは些細な事だと気付かされる。臆病だけど男らしいオオムラが素敵だ!雷神にキュンキュンしてるオオムラが可愛い!

  • 雷神のキャラ設定が何か壮大過ぎてまず凄い。人外BLの枠に収まらないインパクト。雷神の純朴さに関西弁のリーマンオオムラが突っ込みを入れるのがすごく面白い。いつまでも失恋をひきずるオオムラだけど雷神と暮らすうちに周りからも優しい雰囲気に変わったと思われるように。絵柄がガチムチだけどそのせいでお話が面白く暖かく感じる。

  • いや、もう、何か凄い
    ベタすぎて、自分でもドン引きしているんだが、ホント、読み終わった瞬間、私の心は稲妻に貫かれていたらしく、全身が歓喜で震えていた
    ホント、漫画読みで、なおかつ、BLに対して抵抗を覚えるタイプじゃなくて良かった、と真面目に思える作品に出逢えた。『そんな目で見てくれ』(毛根一直線)以来のクリティカルヒットだ、BLでは
    感じた印象として適切か、は微妙だが、腐男子が増える訳だ、こんな良作が世に出るんじゃ
    しかし、ここまで散々にイイBLだ、と連呼しておいて、何だが、内容的にボーイズラヴに入る、とは断言し辛い
    確かに、登場人物は男ばかりで、主役の大村はゲイなので、大ジャンルで言えばBLに入れるべきなのだろうが、もう一人の主役・雷遊は人間でなく、雷神であるからか、男と男の、っつーより、人と神の恋模様って感じ。種族(?)だけでなく、年齢の差も二人の間に結構あるっちゃあるのだが、雷遊の純粋さを考えると、そこはさほど気にならない
    なので、男でも読めるし、腐男子でも読める、読ませる力がある漫画なのは確か
    人間になりたい、その神らしからぬ望みを持ってしまった雷遊が、大村と共に生活していく中で、人間の常識を覚え、感情に触れ、楽しさを知っていく過程が、実に読み手の共感能力を刺激してくる
    そんな雷遊を最初こそ拒絶していたが、彼なりの優しさに癒され、次第に、その温かさに心地よさに安堵感を求めていき、自分の本当の心とちゃんと向き合っていく
    オマケ漫画が多く、また、質が高いトコも満点評価をした理由。全ての作品に求める訳じゃないのだけど、最低限、オマケ漫画は1pでも構わないから欲しい。私は必ず、カバー下をチェックしてしまう、いやしんぼな漫画読みなので、この『雷神とリーマン』が、そこも充実してくれていたのは嬉しかった
    巻数こそ入っていないが、どうやら、続きは連載されているようなのでホッとした。これで終わりだなんて、生殺しにも程があるってもんだ
    どの話も弱点に直撃な訳だが、瀕死状態まで追い込まれたのは、ぶっちぎりで第十二話「約束の巻」だ。サブタイトルの通り、大村と雷遊が、たった一つの約定を交わすストーリーなのだが、その描き方が巧い。私個人の意見だが、この第十二話「約束の巻」が特に面白かったのは、この話自体がイイのもあるが、第十一話「こころの巻」からの繋げ方が良かった、ってのもあると思う
    この台詞を引用に選んだのは、何とか耐えられた、と気を抜いてしまった瞬間に、私の顎を最高の角度で打ち抜いてくれたので。男から女、女から男、男から男、女から女、そして、人間から神様であっても、勇気を振り絞った愛の告白には最高の輝きが宿る

  • ギャグとときめきと筋肉のバランスがちょうどいい。好き

  • 「雷神とリーマン1~5巻」の感想記事(SSブログ)へのリンクです。
    https://yuri-hyky-dia-issho.blog.ss-blog.jp/2020-11-04

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