やまない不幸の終わらせ方 (ビーボーイコミックスデラックス)

著者 :
  • リブレ
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799750254

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  • 誤算のハート→終わらない不幸についての話→誤算で不幸な話→やまない不幸の終わらせ方

    烏童兄と清竹が付き合って4年経った話。

    みんな幸せになってよかった!!

    同時収録
    【誤算のカタチ】

  • 「誤算のハート」「終わらない不幸についての話」「誤算で不幸な恋物語」と続いた誤算シリーズの4冊目。
    見た目は隆太のお兄ちゃんらしく、背も高くて仕事もデキるかんじなのに、実はダメダメだったりひねくれてたりずっと清竹オンリーラブだったりと、なにかとギャップが激しい烏童が相変わらず面白いです。
    両想いになってラブラブになった4人のその後の様子を知ることができました。

    社会人になった二人の姿に年月を感じて感慨深くなりました…
    清竹は相変わらず男前な性格で、考え方もポジティブで、あれこれ考えすぎな烏童の気持ちを大事にする優しさも健在でした。
    烏童が仕事を完璧にこなし隙を見せないのは、もし自分たちを否定する奴が現れた時に堂々と立ち向かえるだけの「武器」が必要だと思っているから。
    二人の関係を死守しようとする烏童の決意が伝わってきました。

    会社の後輩の言葉に全力で反撃に出たブラック烏童が爽快でした。
    しかし、世の中のあらゆる敵と戦う覚悟で身構えてるそんな烏童でも、自分の親や清竹の親に対しては強気で自分の気持ちを押し通すことはできないんですよね…
    この世には変われない人がいて清竹の周りはそういうもので出来ている、と烏童にくぎを刺した清竹のお姉ちゃんキツイけど真理ですね。
    心が折れかけた烏童を助けたのが弟cpで、暗くなっていた雰囲気が一気に明るくかわいくなって良かったです!

    弟cpの「誤算のカタチ」では、同棲4年目の二人の順調な
    関係を見ることができて安堵したし、三城の母親を見て奔放でかわいいところがそっくり受け継がれてるなと微笑ましくなりました。
    三城に指輪を見せびらかされた烏童兄の顔が面白すぎでした~

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