しろうさぎとりんごの木

著者 :
  • 文渓堂
4.07
  • (42)
  • (39)
  • (26)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 468
感想 : 61
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799900130

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おはなしの中の子うさぎと、酒井さんの描く子うさぎの雰囲気が凄くあっていて可愛いに可愛いが重なってもー総じて可愛い…可愛かった。。


    まだ知らない世界いっぱいの子うさぎは、知りたいこといっぱいでうずうず!

    お母さんのもとから、ほんの少し離れて踏み出そうとする子うさぎの様子とそれをやさしく見守るお母さんうさぎが温かく描かれた物語り。


    ぎゅーしたくなるほどの愛おしさが詰まった一冊でした。

    • nejidonさん
      胡桃さん!
      ああ、とても嬉しい(^^♪私も大好きなお話です。
      可愛くてかわいくてかわいいですよね・(笑)
      もうね、顔がふにゃふにゃにな...
      胡桃さん!
      ああ、とても嬉しい(^^♪私も大好きなお話です。
      可愛くてかわいくてかわいいですよね・(笑)
      もうね、顔がふにゃふにゃになりそうです。
      もう一冊買って、そちらは姪にプレゼントしました。
      こちらで思い出してまた顔がふにゃふにゃになってます(*´▽`*)
      2020/11/29
    • 胡桃さん
      nejidonさん、こちらも最高でした…
      可愛い、かっかわいい、、かわいいい〜が止まらなくて可愛い以外に続く言葉をなかなか綴れませんでした(...
      nejidonさん、こちらも最高でした…
      可愛い、かっかわいい、、かわいいい〜が止まらなくて可愛い以外に続く言葉をなかなか綴れませんでした(;▽;)

      顔がふにゃふにゃです、原型をとどめないほどに。笑 
      姪御さんへプレゼントされたのですね~!素敵すぎるプレゼントチョイス>_<
      きっと、お家での絵本タイムが癒しに溢れた時間になりますね♪

      私もプレゼント候補に追加です^^♡
      2020/11/29
  • しろうさぎはまだ生まれてほんのすこし。

    りんごの木には真っ赤なりんごがなるのを知りません。

    子どもの頃の探索心、お母さんの優しさを思い出す、絵本。

  • リンゴジャムが美味しくって、リンゴの木の幹をかじってみようとする子うさぎ。可愛らしいなぁ♪

  • しろうさぎの赤ちゃんの素敵な夏の日のお話し。
    字が意外と多いので小さい子が一人で読むのは難しい。親が読んであげるタイプの絵本かな。
    素敵なんだけど、個人的に絵があまり好きではない。

  • かわいいお話。かわいい絵。このうちの子になりたい。

  • うさぎもりんごも大好きです。だからタイトルも表紙もとても好みだ♪と思わずぱっと手に取ってしまいました。
    想像したとおりとてもすてきな本でした。
    りんごのジャムがあまりにおいしくて、あしたはりんごを食べちゃおうときめるこうさぎちゃん。
    かわいくてメロメロです。
    おかあさんうさぎのかわいさもまたかくべつです。
    かすれた感じのタッチがレトロで昔っぽい。
    いつ読んでもひだまりのようにぬくぬくとあったかくて、いつまでも本棚に飾っておきたい絵本です。

  • 石井睦美×酒井駒子・・・だと・・・
    しろうさぎちゃんとおかあさんのりんごを巡るほのぼのストーリー

  • https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%9F%B3%E4%BA%95%E7%9D%A6%E7%BE%8E

    イラストのニュアンスが好みだったので借りてみた。別の絵本だけど、海外で高く評価された絵本があるみたい?翻訳されたものを読みたいな。

  • 小さな白ウサギの住む家には、白ウサギの必要なものは全部そろっていました。大好きなお父さん、お母さん。しろうさぎがねむるベッド…

    リンゴジャムの美味しさに驚き、
    明日は一人でリンゴの木まで行こうと決めるしろうさぎ
    早く明日が来るように、早く眠ろう…
    りんごが美味しく食べられるように、朝ごはんも残して早くでかけようと思うけれど、ごはんはおいしくて全部食べてしまいました。でもそれを見たお母さんがお母さんが嬉しそうに笑うので、「やぱり、ごはんを残さないでよかった」って思うのでした。
    いよいよ出かける時、「ちょっとそこまで言ってくる」と言ったしろうさぎに、お母さんにどこまで行くのか聞きます。
    「えーと、こたえはふたつ。ほんとのこととうそっこのことおかあさんはどっちがききたい?」
    お母さんはほんとの方を聞いたからほんとのことを答えたけど、やっぱり「うそっこのほうのこたえ、ききたくない?」としろうさぎは聞きます

    「ええとね、うそっこのこたえはね、おうちのまえのみちをずっとずっとどこまでも」
    「ずっとずっとどこまでも?」
    「でもそれだと、ちょっとそこまでにはならないんじゃないかしら」
    「じゃあなんていうの?」
    「うんととおくまで。まいごになるくらいとおくまで。かえってこられないくらい…」
    「やめてえ、もうやめてえ。あたしは、ちょっとそこまでいくだけなんだから」
    「そうだったわね。いってらっしゃい、きをつけてね」

    リンゴの木の幹にかじりついて泣き出したしろうさぎを見たお母さんは、
    しろうさぎがケガをしていないことを確かめると、
    りんごは実を食べること、
    それはりんごの赤ちゃんなこと、
    しろうさぎが生まれた頃は、木に白い花がさいていたこと
    秋になったらまた実がなることを教えてくれました

    しろうさぎはそれがいつのことかよくわからなかったけれど、何も心配はいりません。
    この家には、しろうさぎに必要なものは全部そろっているからです。だいすきなおかあさんもおとうさんも、あかいクレヨンも。


    慎ましいが幸せな毎日の絵本
    絵もかわいいし話もステキですが、この系統は傑作が多いので相対的に星が少なくなりました(『14ひきの朝ごはん』など)

  • うさぎちゃんのちょっとした冒険。初めての事はドキドキ。
    子供の心の微妙な変化と見えないけど大きな成長

全61件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井睦美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×