あまんちゅ! 10 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 328
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800005991

感想・レビュー・書評

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  • ぴかりの髪型が変わってる……!てか、1巻とか読み返して今更気づいたけど、ぴかりって少しずつ髪が伸びてたのね
    高校2年生になったからか、今までの元気っ子なイメージから少しお淑やかさを感じるものに
    それでも変わらず笛を吹いている辺り、本質は大きく変わっていないのだなぁなんて思ってしまうが

    季節は巡っててこ達は高校2年生になり、後輩組としてこだまとことりが入学。ことりがてこの猛烈なファンだったためにあっさりとダイビング部の新入部員が確保できてしまった点はちょっと笑ってしまう

    後輩が入ってくればてこやぴかりの振る舞いは変わる。これまで部では二宮姉弟が先輩として居ててこ達は後輩だった。が、こうして後輩が入ってくればいつの日か二宮姉弟から様々なことを学んだようにこだまやことりに先輩らしく振る舞う必要も出てくる。かと言って、無理してそのような振る舞いをしたらやはり無理が出てしまう
    22ページで自分の駄目なところに嫌気を示す小鳥に対してごく自然にアドバイスをしたてこ。これはてこも同じように悩んだりして、その上で悩みに向き合い乗り越えようとしてきたからこそ自然に言えるアドバイスなのだろうね

    対してこだまの悩みに応える役がぴかりではなくきのお婆ちゃんであったのは、姉妹の間柄でアドバイスをする、される難しさを考慮してのことだろうか?一応ぴかりが言っていることときのお婆ちゃんのアドバイスは方向性は同じなのだけどね。その点は流石に年季の差か
    何にせよ、きのお婆ちゃんが伊豆におけるダイビングを開拓したという話は良かったね。どこかARIAにおけるグランマを想起させるものだったよ

    第59話は海を舞台とした「あまんちゅ」ではちょっと珍しい光景
    山を舞台にしたエピソードというのも珍しいし、火が燃え盛る光景が描かれるのも珍しい。そんな場所であれば、思いも依らぬものが見つかってしまう
    こころが男の子だったとはちょっと衝撃的な事実。アニメ見て知ってた筈なんだけどな。どうしてか忘れてしまったのは、やはりこころに「漢に憧れてる女の子」感が溢れすぎてるからだと思うんだ
    115ページでぴかりを格好いい感じに庇ったこころ。これをきっかけに二人に春が訪れたりとかは……当分無さそうだね。ぴかりもこころの性別勘違いしてたからね!

    第60・61話から描かれるのはてこの意外な一面。いや、意外というか序盤を思えば大きく変わり成長した部分が描かれる
    てこは元々真面目だったから、そこにきちんと目標を定め、先輩として振る舞う姿勢を加えれば確かに誰よりもダイビングに取り組むタイプになれるのだろうね
    そして知識を身に着け数々の失敗を乗り越えてきたてこはナイトダイビングもディープダイブも難なくこなしつつ楽しんでしまう。それどころかぴかりと同じ目線で海中を楽しめるようになる
    印象的なのは幾つかのシーンでぴかりより先に海中の「楽しい」を見つけていることなんだよね。これまではぴかりに先導される形で海の良さを知っていったてこが今はぴかりにも「楽しい」を教えられるようになった。それはとても凄い成長であるように思う
    ……「恥ずかしい台詞禁止っ!」って言いたくなるようなポエムを言ってしまったのもある意味成長なのかな(笑)

  • 【あらすじ】
    新入部員を迎えて新たな一年にレッツらゴー! ! 2年生に進級したてこぴかりが迎える素敵な新入部員とは?

    【感想】

  • 新しい出会いと発見の10巻。9巻から続いて希望にきらきらしています。
    というか、いつでもここのダイビング部はきらきらしてやがります。もう嫉妬や冷笑も通り過ぎて、羨望と少しの共感です。

    つーか、ぼくっ娘ぢゃなかったんかい!

  • 新入生加入。

  • こだまちゃんがかわいい!そしてこころくんがかわいいからかっこいいへ…!高校生活の一年が過ぎて、てこが成長していく姿がなんとも言えず…素敵!

  • はぁぁぁ、まさかの、潜りそこねたっていうか、海況悪くて入れなかった、富戸ホールが…!!
    うぅぅぅ…いつか、潜らなきゃ。
    もちろん、ばあちゃんが見つけたってのはフィクションですけどね。
    ナイトダイビングにも挑戦したいし、困った。
    まだまだ、ダイビングの世界は果てがない。

  • 進級して、後輩が出来たところから。

    新キャラと思いきや、妹やてこの夢の回で出てきた名もないキャラだったり。
    更にこころの兄妹だったり、あまり新鮮味はないかも(´∀`;)

    こころが中学生になってカッコよくなっててビックリ!
    男キャラがあんまりいないからそこは新鮮でした!

  • いやあやっぱりすごいなあ。この人にしか描けない世界っていうのをこれでもかというほど魅せつけてくれるね。

  • こういうの読むとアドバイスド取るか迷うなー
    ドライはあるからあと4つか。
    悩ましいなー

  • アニメに合わせて新入生がー。
    てこがぴかりとまったく同じ事を考えていたのは微笑ましくもアリ、なんとなく背筋に来るものもあり。
    いや、ダイビングしてー、とかなりますけど。

    こころちゃんは! こころちゃんはぁあ!!!

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著者プロフィール

天野 こずえ(あまの こずえ)
埼玉県出身の女性漫画家。1993年『アース』でエニックス第6回ビッグルーキー大賞佳作・ビッグステップ賞受賞。1994年「前夜祭」で『フレッシュガンガン』春季臨時号を通じてデビュー。
代表作は『AQUA』とその続編『ARIA』、小説・ドラマCDが発行された『浪漫倶楽部』、アニメ化された『あまんちゅ』など。

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