問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 宝島社 (2012年9月6日発売)
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感想 : 15件
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- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800201652
感想・レビュー・書評
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怒涛の勢いで読み切ってしまった。
一言で言うなら、アタリ。
キャラの濃さとか設定とか、好きでした。
ミステリーって感じでもないんだけどミステリー、みたいなとこが。
あぁ、人の死なないミステリー?
うん。
主人公がまずいいよね。
悩める主人公。鉄板。
解決策を導いてはくれるんだけど、やり方が強引な上司。
キャラの濃い他の面々。
そう言うとありきたりだけど、細かいキャラ設定とか話作りが手が混んでて、だけどわかりやすくて読みやすい。
続きの話が出るのであれば、買いましょう読みましょう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった。過去作の「ブレイクスルー・トライアル」が許容できるのであれば、非常に楽しめる短編集だと思う。この人の書くキャラクターは映像向きだと思う。ドラマ化したらおもしろいと思うけど、犯罪色が強すぎて無理かな?
一応続きを許容する終わり方をしてるので、続編があるといいなぁ。