飯所署強行犯係 事件ファイル (『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 56
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800202406

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんと本文読めよイラストレータ。

    なかなか愉快でない本でした。
    話の流れなのか登場人物なのかというか登場人物ですな。
    話は短くてとりあえず事件は解決してるのでまあよかったんじゃないですかね。

    なんかあのコーヒーのCMをモデルにしてるんかなと思うんだけどまあ、なんかなあ。
    なんかなあ。

  • どうまとめていくのかと思ってたら全部強引につながってました。
    トーマスわかってるんなら最初から教えてくれたらいいのに。
    まどろっこしかったです。

  • ほとんどトーマスさんが解決してくれたようなもんじゃない。強行班係よりトーマスさんの方が活躍していたみたいだけど、トーマスさんは用務員でしょ?そんなに内部情報に詳しくて大丈夫なの?事件現場のぞきに来たりして、ちょっと怪しい部分あり(笑)。強行班係、だらしないぞ、いいのか?それで。

    後半部分、被害者の奥さん、なかなか保険金が下りないので、だんだん焦れておかしくなってきた(笑)。

  • 上半身だけが焼けた死体、
    いなくなった認知症の老人、
    壊された氷の彫刻。

    3つの事件はどこかで交わるはず。
    そう思って読んでいたら
    読み終わっていた。
    え、終わり?

    三点がスピードをつけて交わるように
    最後はあっと言う間に終わってしまった。
    もうちょっと、混乱して、もつれてもよかったのに。

    トーマスは某缶コーヒーのCMの宇宙人みたいだった

    2時間スペシャルドラマで実写化するときは
    是非出演していただきたい。無理だろうけど。

    なんというか、もうひとひねり、お願いしたい。

  • このミス受賞作の中ではミステリーっぽい作品w

    んー、ちょっとアイディア詰め込みすぎなんじゃないの?一つ一つのトリックが単純だし、解決に至る道も偶然というかなんというか。
    掃除夫と先輩が好きになれなかったので作品そのものの面白さも今ひとつって感じ。

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著者プロフィール

中村啓

一九七三年、東京都生まれ。第七回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞し『霊眼』にてデビュー(文庫化に伴い『樹海に消えたルポライター~霊眼~』に改題)。他の著書に『奄美離島連続殺人事件』『美術鑑定士・安斎洋人「鳥獣戯画」空白の絵巻』(いずれも宝島社)などがある。

「2019年 『ZI-KILL 真夜中の殴殺魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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