灰と話す男 消防女子!! 高柳蘭の奮闘

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800216168

感想・レビュー・書評

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  • 前作に続き読みやすくて引き込まれました。最後の大火災ではここまでやるかと思う位アクシデントが連発してたけど、実際はこれ以上のことが起こったりすると思うと消防士はすごいと思いました。

  •  消防ものの続き物。前の作品は読んでいないけど、特に困らなかった。
     ありきたりとはいえ、結構面白かった。
     大規模火災の場面は想像しただけで怖くなった。
     

  • シリーズ2巻目と知らず、読みました。

    告別式の場面、読んでいて泣きそうでした。

    蘭ちゃんのお父さん、伝説の消防士ってどんな人だつたのかな。
    1巻も読んでみたいな。

  • シリーズ2。仕事が2年目になり成長する姿がみられる。こういう仕事は死が隣であっというまなんだな…
    2013.11.5

  • 蘭や永井の前向きな活躍もよかったが、橋上や木場の過去を抱えた生き様がぐっときました

  • 海猿の女性消防士版的なライト小説の第2弾…。

    主人公が、消防士となって1年半後のお話ですが、
    先輩消防士の殉職や、都市での大火災の発生など、
    王道のストーリーを、完全にやり切っており、
    前作に続き、スッキリとした面白さがありました。

    「このミス」大賞の出身者の作家さんらしく、
    ライトサスペンスもよいアクセントとなっており、
    また、キャラクターの異なる三角関係の進展?も、
    今後、三者それぞれの成長とともに、楽しみです。

    女性の消防士さんも、増えてきているそぅですが、
    消防の仕事は、身近なよぅで知らないことも多く、
    消防士さんの日常やお仕事が、よく描かれており、
    お仕事小説としても、青春小説としてもグッドっ!

    この小説を機に、
    消防士や消防女子を目指す若者が増えてくれれば、
    災害大国の日本の将来も、安心できそぅ…(^―^)
    やっぱり、頑張る若者の姿は、素晴らしぃです…。

    次回作も、期待してます…。

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著者プロフィール

佐藤青南
一九七五年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、二〇一一年同作でデビュー。一六年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞。ドラマ化された「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ、「白バイガール」シリーズ、絶対音感刑事・鳴海桜子が活躍する『連弾』『人格者』『残奏』など、著作多数。近著に『犬を盗む』『ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ストラングラー 死刑囚の逆転』がある。

「2023年 『残奏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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