- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800224071
作品紹介・あらすじ
ド派手メイクに隠されたロックスターの素顔とは?一人の熱狂的ファンが衣裳係としてツアーへ同行するに至るまで。清志郎が『COVERS』、タイマーズに突っ走ったきっかけ。「ロック界のミステリー」RCサクセション解散劇の深淵に迫る-「清志郎との日々を詳細に書き記した秘蔵ノート」をもとに執筆。40年見つめ続けた元マネージャーが描く、決定版リアル清志郎伝。
感想・レビュー・書評
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作品紹介・あらすじ
元マネージャーである著者が清志郎との40年にわたるバカみたいに濃い日々を描く清志郎伝の決定版がボーナストラックを収録し文庫化。解説 竹中直人
忌野清志郎の元マネージャーの女性が書いた本。
清志郎の人柄や日常の姿を垣間見ることができる。ただし暴露本的な内容ではない。
著者に対して「稚拙な文章じゃん」という批判もチラチラと見受けられたけど、もっと稚拙な文章を書いて「小説家です!」と胸を張っている人を知っているので、気にならなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時々、清志郎に関する本が読みたくなる。
RCサクセション、忌野清志郎は自分にとってのロックの原点でもあるし、青春の頃にいつも近くで流れていた音楽だったから、時代時代のいろんなことを思い出すとともに、気持ちが若返ったり、まだまだ俺も頑張んなきゃという気持ちにさせらる。清志郎の誕生日は4月、命日は5月だけど、僕にとっては9月のこの季節が、過ぎた日々を思い出すのに丁度いい季節。明日はきっと清志郎の歌を聴きながら出勤するのだろう。 -
同じ時代を過ごしてきた世代。
80年代の
あの頃に戻ってもう一度RCを聴きたい。 -
会ったことも、聴いたこともないくせに、なんか懐かしい。
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☆☆☆★
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RCサクセションのファンからマネージャー&衣装係となった40年。バンドの栄華と分裂を追ったドキュメンタリーであると同時に、ボス=清志郎への賛歌。当時のチケットや清志郎の自筆メモなども掲載され資料的な価値ある良書。
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清志郎を想うのと同時に、80年代にRCサクセションに夢中だった自分を思い返し、更にそれが何という素晴らしい時間だったんだろうということをあらためて知る事ができる本でした。