珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800224439

感想・レビュー・書評

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  • メイン二人が好きになれない…。

  • よくできた謎解きを追求しすぎてタレーランの良さが減った気がした。

    実力派バリスタが競い合う関西バリスタ大会に美星が出場し、事件に巻き込まれていく…

    事件の謎解きは読まされている感が強く、引き込まれる面白さが少なかった。
    残念。

    タレーラン美星さんの聡明さも奥深さの魅力が少なかった。

    改めてミステリーって難しいと感じた。
    面白いミステリー作家さんにさらに敬服。

    でも全部の章が残念だったわけではなく、
    「後日」の章にはタレーランの良さが香ります。

  • 楽しみにしていた3巻めです。
    関西バリスタコンテストの妨害工作事件のお話に始終しますが、謎解きとその経過にいつも程の興味を覚えませんでした。
    残念。

  • おっと、此方が舞台なんだ、、、

    宝島社のPR
    「『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』で鮮烈なデビューを飾った著者による、シリーズ第三弾。シリーズは合計100万部突破と、好調な「珈琲店タレーラン」シリーズの待望の最新刊です。今回の舞台は、関西バリスタNo.1を決めるバリスタ大会。この大会に初めて出場した美星と付き添いのアオヤマが、連続して起きる不可解な事件に巻き込まれていきます。」

  • 今回はKBCと言われる大会に関する謎解き。
    前作までの短編ではなく、1冊で1つの謎解きという感じ。
    やや複雑な心情があるが、全体的にごちゃっとしてる印象。

  • 悲しいお話ですねえ。

    タレーランを読む前にビブリア古書堂という同じ「ミステリ」の「シリーズ物」を読んだからか、比較してしまって全く進まない。
    ビブリア古書堂よりも全体のお話として続きが無い。アオヤマさんの気持ちは美星さんにももう伝わっているというのにアオヤマさん自身が一歩を踏み出さない、どころか避けている。それがあんまりおもしろくなくて、すいすい読み進めたいがために手に取ったからギャップに落胆している。
    もう読み進めるのやめようかな、とも思うけど今やめたらまた読み返したくなった時に最初から読むことになるから次も読もうかな。
    でもそんなこと感じながら読むのは失礼よね。

  • 意外とスムーズに読めた

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    ヒロインがバリスタの大会に出場することになったが、そこで異物混入事件が勃発する。謎解きが非常に読みやすい一冊。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1323272

  • 息抜き的なやつが読みたくなったので、
    安定のタレーランを
    ようやく3作目に突入

    相変わらずの萌え萌えラノベ風推理小説
    遅読病どこいった?ってくらいグイグイ進む

    前回のラストが意味深だったが、
    そこから本作の間に何があったのだろうか
    ちょっと2人の仲が近づいた?

    いつもながらモヤモヤしてしまう
    いいおっさんなんだがな…

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み締めつつ

    行きつけの珈琲店って憧れるな
    コーヒーの味の違いとかわからんけど
    あ、でも缶コーヒーでボスとジョージアなら区別できる自信はある

  • ドロドロとした人間心理の描写はあれど、爽やかなエンディングを迎えた前作2つに比べ、今作は真相も結末もドロドロとした救いのないものだなと感じました。
    前作は短編集で、それぞれの章で全く別の謎を解いていき、最終章では全ての謎の真相をヒントに事件を解決する、というスタイルだったのに対し、今作は冒頭から終盤までひとつの事件について突き詰めていく長編ミステリだったのでとても新鮮でした。
    次作がどんなスタイルで描かれるか楽しみです。

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著者プロフィール

1986年福岡生まれ。京都大学法学部卒。2012年、第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉に選出された『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。翌年同作で第1回京都本大賞受賞、累計250万部を超える人気シリーズに。この他の著書に『夏を取り戻す』、『貴方のために綴る18の物語』、『Butterfly World 最後の六日間』など多数。

「2022年 『下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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