能力が5倍アップする睡眠法

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800234452

作品紹介・あらすじ

最新の睡眠科学によって、徐々に明らかになってきた睡眠のメカニズム。疲れを取り、頭をスッキリさせる理想的な睡眠法を徹底紹介。最新科学をもとにした、あなたの能力を5倍アップさせる睡眠法がここにある!

感想・レビュー・書評

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  • 普通に睡眠が確保出来てる人の能力は変わらない。タイトルに語弊あり。
    内容は一般的な睡眠に関するノウハウで、他の書籍と変わり映えはしない。さっと読めるのがメリットか。

  • 睡眠時間を短縮できる方法がないかと探していて見つけた本。
    以下、印象に残ったこと、考えたこと。

    ★成長ホルモンは20歳をピークに分泌量が減少する。22~2時の間が最も分泌量が多く、ここで寝ることが重要。
    ※成長ホルモン→体の傷ついた部分を補修する役割

    ・人間は本来「多相睡眠」である。つまり、本来であればその法が効率的である
    <例>赤ちゃん、年配者の昼寝
    →「昼寝」は非常に効率的。睡眠の4ステップを考えると「20分」を目安にすると良い

    ・ノンレム睡眠(脳を休) ⇔ レム睡眠(体を休)
     上記の入れ替わりを眠らせる脳がコントロールしている。

    ・眠りを妨げるのは「光」と「食事」のみ

    ★メラトニン(睡眠ホルモン)は光に弱く、目が光を認識すると瞬間的に減っていく ※特に自然光に弱い
    →自然光に近い光(スマホ、コンビニ等の青白い光)にも弱い

    ★眠る3時間以内の食事は極力避ける
    →消火のため、身体の内部の活動が活発になるため

    ・カフェインは脳に眠気を起こさせる「アギノシン」の働きをブロックする効果がある。4~5時間が効き目のMAXであり、その後は必ず眠くなる。

    ・目を閉じた1分間仮眠でも効果がある

    ・脂肪を蓄積するビーマルワンというランパク質が起きて18時間後に体内で一番増える
    →つまり、夜食べると太る

    ・仮眠で能率35%UP、判断力50%UP by NASA

    ★エアコンを積極的に活用し、温度を調節する
    →寝てから3時間後が快適になるように温度を調整する
    ※最も睡眠が深くなる時間帯
    →起床時間を起きやすい環境に ※特に冬場は

  • 睡眠科学による睡眠のメカニズムということだが、平易で無難な論調はそうなんですかといったところ。

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著者プロフィール

日本睡眠学会所属医師、医学博士
雨晴クリニック副院長
1963年、福井県生まれ。日本コーチ協会、日本医師会、ヘルスケア・コーチング研究会に所属。医師として診療にあたるなかで、睡眠障害がほかの病気の発症や経過に深く関係していることに気づき、高齢者を中心に睡眠障害の治療を開始。その後、治療から予防に重点をシフトし、「快眠で健康な生活を送ろう」というコンセプトのもと、睡眠の質を向上するための指導や普及に努める。2006年に生涯学習開発財団認定コーチを取得し、睡眠コーチングを創始。2007年から総合情報サイト「All About」の睡眠ガイドとして、インターネット上で睡眠情報を発信。日本医師会認定産業医として、睡眠を糸口とした職場のメンタルヘルス対策についての講演も行っている。テレビ東京系「たけしのニッポンのミカタ!」への出演や雑誌への寄稿など、メディアからも注目を浴びている。著書に、『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』(すばる舎)などがある。

「2020年 『女性ホルモンが整うオトナ女子の睡眠ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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