玉村警部補の災難 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800240460

感想・レビュー・書評

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  • 短編だからなのか、、推理の過程が飛躍しすぎ。

    もう少し内容を膨らませて長編にした方がいい作品になる気がするんだけど、、

  • タイトルの割には玉村の出番が少なかった。
    加納警視正をタイトルに使うべきでは?
    最後のエナメルの証言はまぁ楽しめたけど、他は期待ハズレデシタ。。

  • ミステリーとして、そうとう雑(>_<)。
    主筋がありきたりで安手なものばかり(>_<)。
    子ども騙しにもなっていないトリック(>_<)。
    医療用語の分厚いデコレーションを剥がせば、それこそ作中で揶揄してる「何とかはディナーの後で」と大差なし(>_<)。
    たんなるキャラ小説だね(>_<)。
    最終作のみ、新味のある着想で「ひょっとしたら……」と期待したけど、終わってみればなんじゃコレ(>_<)。


    ドクターカイトー、デビュー作から売れに売れちゃったのは本人にとって不幸だったんじゃないかな?(´ェ`)ン-…
    正直、本書あたりはミステリーというか小説というものを舐めてかかってるように見受けられた(>_<)。
    もっと苦労して、試行錯誤を重ねた後にヒットを飛ばしていれば、こんな書き方はしなかったと思う(´ェ`)ン-…。
    類まれな文才を、こんなふうに浪費している様をみると、心底悲しくなってくる(;_;)




    まあ、次に読み始めてる「ひかりの剣」は、かなり真剣に書いてるみたいだから、そっちに期待しよう( ´ ▽ ` )ノ

    2017/03/15

著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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